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そうだ!リハビリへ行こう!

かつては足を悪くした父(80)を連れてリハビリへ通う娘(30代真ん中)のブログ・・・だったけど娘は40代になり父は人工関節いれて元気になったので今はほとんど趣味の読書感想的乱文備忘録を書き殴ってます♪不定期ログインの為コメなし設定にしましたあしからず。

ワニ町シリーズ

 

そう、それは long, long time ago

 

私がこのウルトラ不定期ブログをまだもう少しマメにUPしていた時代

 

…にはまだ出会っていないシリーズ!

 

故に!6作目にして初感想!!

 

満を持して!!ってことさ(ポジテブ脳

 

 

 

 

【幸運には逆らうな】

著 ジャナ・デリオン

訳 島村浩子

 

◇◇◇ワニ町シリーズとは◇◇◇

第1作の【ワニの町へ来たスパイ】からはじまる面白ぶっ飛んだ型破りなミステリーで創元推理文庫から現在第6作まで発売中。

ミステリーと書きながらもアクションあり笑いありロマンスありドタバタ群像劇ありを300頁程で読めるお手軽ハッピーセットなのでジャンル【ワニ町】と思っています。

 

 

◇◇◇あらすじ◇◇◇

独立記念日を迎え、祝賀ムードのシンフルの湿地で爆発事故が発生。現場は密造酒の製造所だと思われていた建物だが、事故がきっかけで作られていたのは覚醒剤だったことが発覚する。爆発の巻き添えで友人が負傷してしまい怒りに燃えるアイダ・ベルとガーティに引きずられ、フォーチュンはクスリをばらまく悪党探しに協力することに……。CIAスパイ&おばあちゃんズの活躍はますますスケールアップ、好評〈ワニ町〉シリーズ第六弾!(amazonよりコピペ)

 

 

◇◇◇感想◇◇◇

このシリーズ当初は色々あってCIAの身分を一時的に偽装した主人公がルイジアナ州のシンフルという町で正体を偽りひと夏を過ごす流れで始まったのですが小さな町を揺るがす濃い事件が毎巻起きてる割に日数はあまり進んでいないので

 

 

夏…終わんねぇなぁ…笑

 

 

というのがまずいつもの感想笑い泣き

 

 

ただ主人公フォーチュンとカーターとの関係が進んできたところで夏の終わりに言及するやり取りがあり、そろそろフォーチュンの正体ばれるのではと思いながら読んでます。アメリカでは20巻超えてるシリーズのようでそう考えるとこの辺で一旦正体ばれてからの新たな物語…みたいな流れとかありそう

 

 

と、勝手な予想をしていたら後書きで7巻の翻訳が決定している事とフォーチュンの正体がばれることはあらすじにあるみたいで益々楽しみに照れ

 

 

今回は町が薬物汚染の危機にあり、メ○ンフェタミンという単語が出た時点で私の頭には即座に名作海外ドラマ【ブレーキングバッド】が思い浮かんだのですが作中のティーンがそれを語るシーンでニヤリとしました。

 

 

何を隠そう拙者、作中に現実世界の作品やアーティストが登場するの大好き侍

 

 

いつだったかアイダ・ベルの着信がリンキンパークというのもあって最高にアガリました。ヲタクなのでここで五体投地です。

 

 

ヨーロッパ系の作品にはハリーポッターの名はよく出てくるし北欧ミステリでハッカーの件になるとリスベット(ミレニアムシリーズ)の名が高確率で出てくるしゲームの話題にはAPEXやフォートナイトが、最近だとストレンジャーシングスなども。世界的ヒット作品はその知名度でもって表現の一つとして伝えやすいのかな?なんにせよ自分の好きな作品が作中に出てくると大変興奮します。

 

 

作中に登場するものといえば美味しそうな料理の数々も今作も健在で、シリーズ通して町の名物料理とされているバナナプディングは今回はとんでもない理由でちょっとお休みですが代わりに?ファンネルケーキが登場。ググってみたら揚げるひと手間でカロリー高めなアメリカらしいスィーツ。移動遊園地やキッチンカーでよく売られているものらしく今回も読みながらお腹が減ります。油と糖分使ってるものは大体美味しい、わかる。

 

 

それと今回購入にあたりカバーイラストを担当されている松下由林さんの激烈素敵なワニ町応援ペーパーが特典でついてくる教文館さんでネット注文した為、応援ペーパーに描かれているシンフルのイメージマップを見ながら読むことができ町の解像度があがりました。私の場合それぞれの場面は割と鮮明に想像できるのですが、次の場面へ例えば乗り物でも徒歩でも人物が移動すると頭の中でうまくマッピングできないのでこれは大変助かりました。

 

 

解像度で言えば、ガーティの結婚を選択しなかった理由や想いをフォーチュンに語る場面とその言葉や気持ちをフォーチュンが汲み取るシーンがとても良かった。パワフルおばあちゃん達はベトナム戦争へ従軍した事やそこで何があったかは黙して深くは語らないけれど彼女達なりの思うところや生き様があったことが少しづつ描かれてきてますね。アイダ・ベルとホテルで張り込み中の一杯やるところからの「友達」のやりとりも凄く素敵。

 

 

私が思うワニ町の魅力の一つに

・ガーティがボケでアイダ・ベルかフォーチュンがツッコミみたいな絶妙なやりとり

・お互いのボヤキに軽口叩いてやりかえす

・かなり無理やりな嘘と方便と勢いで?カーターの目を欺き押し通す力業にして離れ業

などのとにかく面白くてテンポの良い会話があるのですが

 

 

正体を隠しているフォーチュンの心情にそっとよりそったり、友人として世代を超えて互いを大事に思っていることなんかをジャナ・デリオン先生の絶妙なさじ加減でハチャメチャな事件真っただ中に時々ぶっこんでくるのでぐっとくるものがあります。誠に油断なりません。

 

 

今回は特にフォーチュンがカーターに対して正体は隠しているけれど可能な範囲で今の自分の気持ちを素直に話しているのが印象的でした。

 

 

今回のワニ町はドラッグで次回はハリケーンと偽札とすでに大事件!大ピンチ!大活躍!の予感が。新しいプロペラつきのボートも手に入れてまたしてもバイユー爆走の姿が目に浮かびます(ハリケーンきてるけどw

7巻が発売されるのは来年かなぁ???先の楽しみがあるのは嬉しい限りです。

 

 

とにかく翻訳小説は突然ぱったりシリーズの発売途絶えて続きが読めないということがあるので頑張ってシリーズ継続していただけるのを願うばかりです。私が生息しているSNSは主にTwitter(今はX)ですが#読了のハッシュタグをつけて感想を呟くとどこからともなく読書アカウントの方がわらわらとやってきて拡散されたりいいね!されたりと微力ながらも広まりをみせるので好きなシリーズはなるべく呟くようにしています。140文字が無理な時はこのブログを引っ張りだしてきてるってわけよてへぺろ

 

 

ワニ町に関しては#ワニ町や以前発売キャンペーンで使われていた?#ワニ町応援団のタグが定着してきているのでそれ追って他の読まれた方の感想を見るのも楽しみのひとつだったりします。とにかく売れないことには続きが出ないからそれは私が困る!!だからみんな新書で本買って読もうぜ!というお気持ちをここに表明しておきます。

 

 

ではそろそろわたくしは17年ぶりに発売される鈍器のような本の為にアップしはじめますのでこのへんで流れ星

 

 

明日も元気だして生きましょう☆エーザイ