「今日お伝えしたいのは、心の細部を自覚しそこに注意を払い、スピリチュアルな性質と物質的な性質の間に生じる機能的なプロセスに注意を払うことによって、あなた方の現実が創造されるということです。その注意の払い方によって、アセンションの道を歩むあなたの進歩が加速されるか、停滞するかが決まります。」

 

おお、まさに弩ストライクな一文で始まりました。第7章。

光の翼シリーズ久しぶりに更新ですが、今日はこの一文について書いてみたいと思います。

 

世界は自分の内側の現れであるとよく言われますね。自分の意識が世界を作っているとも、自分が自分の世界の創造主であるとも。

自分が出したエネルギーが自分に返ってくるとも。

 

本当かもしれないし、それは本当ではないかもしれない。ならば本当だと仮定して、自分に返ってきてほしいエネルギーを意図的に放つことを試してみてはいかがでしょうか。失敗したとしても害はないです。(*´▽`*)

 

周りの人たち見ていても、噂話や愚痴、人の悪口、不平不満、怒りをよく発している人はそんな現実を引き寄せているなと感じるし、いつも穏やかでニコニコして人の噂などしない人には穏やかな日常が流れている、、、ように見えます。(あくまで私目線にはですが)実際、私は人の悪口は言わないと若いころから決めていて(愚痴はちょこっと言っちゃう事もありますっ)、もちろん人生いつでも順風満帆とはいきませんでしたが、おしなべて言えば幸せな人生だったなと。

 

今も色々なことが起こりますが、その事柄をどう捉えてどう反応するか、不本意な現実に自分の学ぶべきことを見つけられたら、その不本意だった現実は成長のきっかけになり、ことの事があったから今の自分がいる、と感謝さえできるようになるのです。

 

これはひとえに物事を物理的な今のこの現実世界に生きる自分として捉えるか、それより上からハイヤーセルフの視点から見ることができるかに係っているのです。

 

目の前に繰り広げられるドラマを一つ上の視点で見て、短期的な良し悪しで判断することなく大きな視野で受け止めることは容易ではありませんが、落ち着いていればできなくもないのです。物事に反射的に反応する前にワンクッション置いてみる。そしてそこに反応する選択肢をいくつか考えてみて、自分にとって、また相手がある場合は相手にとっても最高最善の選択をしていくよう心掛けるだけでよいのです。その場合、ものごとによって沸き起こった自分の感情を無視する必要もありません。たとえ否定的な感情だったとしてもそれを認め、その感情があることを赦し、その上で先ほどの最高最善と思われるリアクションを選ぶことのできた自分に誇りと喜びを感じるはずです。

 

いつも上手くいくわけではなくとも、トライすること。何事もトライ&エラーを繰り返しながら上達していくのですから、あきらめずトライしていきましょう。わたしも。(笑)

 

「エネルギーをクリアにして、これまでの古いパターンを手放し、生半可な真理や間違いを手放すと、あなたの意識は広がり、より精妙なものとなります。これは光の意識が芽吹きはじめたということであり、より新しく、より純粋な真理が意識に浸透しはじめたということです。」

 

結局のところ、それぞれが人生において到達している精神的な成長度によって反応は変わるわけです。誰かと比べることなく、今の自分をより成長させ、より愛と理解を深めていくことを求めたいなと。