【FIRST LUXURY SALON を終えて感じる思い】
おかげさまでFIRST.L vol.4を発刊でき、発売イベントも無事に終わりました。
節目となるビジネスサロン『FIRST LUXURY SALON』へも、たくさんの素晴らしいゲストの皆様にお越し頂き、感謝の気持ちでいっぱいです✨😌
私は閉会の挨拶をさせて頂くんですが、その時に思い出すのが7年前にこの組織を発足させた時の事です。
そんな思いを少し整理しつつ、記してみようと思います。
8年前、2人目を出産し育休中だった私は、成田へ移動か退職となり、心の整理もつかないままJALを辞めました。
就職試験の際、最終面接で『こんなにお客様へのサービスが好きで、丁寧な接客が出来る私を入れなかったらこの会社は絶対損をするのに(←心の中で本気で思ってた、得体の知れない自信笑)』
と思うくらい『人』に関わる仕事が大好きでした。
企業を離れて、自身の健康保険証を返却する時に言いようの無い不安にかられ、
成田で子どもを夜間託児に預けても、出来るとこまで仕事を続けた方が良かったんじゃないかとか、無くした道を惜しみながら3歳0歳の子ども達を育てる日々の中、『何かを始めよう』.
やれる事はとりあえずやろうと決めました。
実は、キャリア採用の募集要項をみつけて公務員試験も受けましたし笑 (試験の合間に会場近くのショッピングモールで娘を授乳しました笑)
夜中寝かせた後に勉強することしか中々時間が取れず、(そんな夜中も眠さと授乳で戦いながらなので全く効率良いわけなく)そんな甘い人が受かるはずもないのですが😅
とにかくあの頃は、社会に早く戻らなければと会社を辞めたことで焦る気持ちが募る一方だったなと思います。
CAとしてたくさんの方に接し、お客様の様々な人生の一場面に立ち会わせていただいたり、人と人がひしめき合う場所だからこそ生まれる感動やそこから学ぶ事は、私にとって素晴らしい財産となっています。
本気で誰かに向き合うからこそ感じる接客業の楽しさを、働く人々にもっと伝えて現場で育てたい!という思いで、卒乳したのを機に東京に行き、資格を取って接遇インストラクターの事業を始めました。
そんな風に、頭に浮かぶ事をとにかく動いて動き回った7年前。
そんな時息子が入園し、ママ達との関わりも増えました。
そこで知るママ達の閉塞感の声。
あ、私もこういう気持ちになるのが怖くて、
若いときに子どもが欲しいとあまり思わなかったんだ、という気持ちを思い出しました。
(続きます)