我が家の暗黙のルール。
それは、言葉に気をつける事。

なぜなら、言葉には力があるから。
人は、言葉1つで、元気にもなれるし、
心が折れる事もある。

とにかく、
言葉には力があり、破壊力がある。

家族でも、
なんでも言って良いルールなんてない
と思う。親子でも、夫婦でも。

家族は世の中で一番小さい
人間関係の縮図だと思う。

子供が大人になって、
人間関係を円滑に進めるためには、
親がしてみせる事が、どうしても必要。

基本、
自分が言われて嫌な事は言わない。

そして、傷つかない言い方を考える。
もし、言ってしまったら、
「言い方が悪かったね、ごめんね」と、謝る。

子供に対しても、主人に対しても、
素直に謝る。

この効果は、絶大。^_^
少しずつですが、無意識に、
家族全員が気をつけるようになる。


今は、子供達は、思春期真っ只中。
いろんなストレスを抱えて、帰ってくる。

なので、私に対して、反抗期な態度も。
そんな中でも、子供に対して、
傷つける言葉は言わない。気をつかう。


子供達も、少しずつ、
傷つける言葉は、使わなくなる。

気がつけば、
家庭が居心地の良い場所に。

昔の人は、親しい中にも礼儀ありと。
それが、仲の良い家庭を作るルール
なのかもしれない。



最近は、キツイ言葉でも、
自分が傷つかないから、
相手も大丈夫と思ってしまう人がいる。

果たしてそうだろか?

自分の言う言葉は、誰がきいていなくても、
自分だけにはきこえている。

人が使っているから、
自分も使ってしまったら、
自分の心が破壊されていく気がする。

まずは、
頑張っている自分を
声を出して褒めてみる。

そして
誰からも認められない時は、
自分だけは自分を信じて、
「大丈夫、大丈夫だよ」
と、言ってあげる。

口は1つだけど、
耳は2つあるのは、
よく話をきくためと
きいたことがある。

耳がきいてて、
喜ぶ言葉。
自分が心地よい言葉を沢山使う事。

それから、
友人、知人の
陰口を、言う付き合い方はしない。
言うくらいなら、距離を置いて、頭にこない事。
その時間がもったいないなから。

人には好き嫌いがあるのは当たり前。
嫌いだからと言って、
悪口を言って良い事にはならいし、
その権利は誰にも、ない。

育った環境も違うし、いろんな価値観がある。
自分と考え方や性格が違ういう事。

そう考えると、割り切れるはず。
1人でいる時間も大切。
自分探しにつながるから。

その積み重ねの努力が、
仲の良い人間関係を作っていくコツかもしれない。