おはようございます、仲谷です!
今回は少し趣旨を変えまして、【包装資材の歴史】について
ご紹介してみようと思います!
皆さん「袋」というと何を思い浮かべますか?
やっぱりビニール袋とか紙袋とかでしょうか。
ものを包むという意味では、一番古い「袋」は
とっても原始的で、動物の胃袋や内臓を転用したり
皮を縫い合わせて作ったものでした。
袋を作るために危険を冒して動物と戦い、捌いて内臓を干して
乾かし、手作業で縫い合わせていたと考えると、当時の袋って
かなり高価なものだったんじゃないでしょうか…。
他にはひょうたん(今でも作っていらっしゃる方いますよね)
竹の筒、笹、ヤシの皮などの植物、巻貝や二枚貝なども
包装資材の原型と言えるかもしれません。
それから麻→藁→樽→桶…ときて平安時代になって漸く
正倉院に「風呂敷」の原型のようなものが登場します。
「風呂敷」の名前の由来は江戸時代「銭湯」が普及したことによるそうです。
それまでは「平包」と呼ばれていたそうです。
さて、ようやく「袋」らしいものが登場します。「紙袋」です!
1923年にアメリカで作成されたのを元に浅野物産(現:丸紅様)が
見本として日本に送り、それを試作したのが林商会(現:王子製紙様)です。
秩父セメント(現:太平洋セメント様)と宇部セメント(現:宇部三菱セメント様)が
当時セメント用容器として使用されていた木樽が紙袋に変わり、
これから紙袋が大量に普及したとされています。
我らが「ビニール袋」が登場するのはなんと、これから50年近く経ってから。
1970年代にようやく一般的な合成樹脂製の袋が誕生しました。
高度経済成長期に合わせて急速に普及したようです。
それまでは紙袋に持ち手がついたものが汎用されていましたが、
ビニール袋の方が安価で強度もあるため、紙袋に変わって
広く使用されるようになりました。
モノに歴史有り、ですね~。
ビニール袋なんて、私のお父さんよりも若いんですよ!(笑)
私にとっては生まれた頃からもうすでにあるものなので驚きの事実です。
たかがビニール袋と思う勿れ、皆さんも気になったら
調べてみてくださいね~!