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Fine old man

私立大学教員の活動記録,日常,雑感など

一昨日の晩,自宅PCノクラウドストレージアプリが起動しないことに気付く

どうやらOSアップデートしてから

フォルダの権限の問題らしい

ネットで見つけた方法を試してみたが解決せず

ウェブブラウザからはクラウドにアクセスできるので当面はそれでしのぐ

アプリのアップデートを待つことにする

OS側の仕様変更によるものかもしれない

場合によっては別のクラウドストレージを使う

このせいで寝るのが1時間半遅れたのが残念

 

昨日は委員会準備,授業準備

帰りいつもの時間になった

電車は前日より空いていた

金曜日なので繁華街でまだ酒でも飲んでるのだろうか

 

コロナ感染者の増え方が異常である

できるだけ人混みを避ける

 

モニタが納品されたので確認
書類、身の回り整理
他の教員の作った資料について学生から質問
簡単に片付くと思ってしゃべり出したのだが、忘れていることがあったりしてスムーズにいかず
話のしかたがまずかった

資料に誤りを見つける
資料としては今ひとつだが、見せ方に一工夫があり参考になる

全体的には今ひとつの日

 

 

マルクスの「資本論」の入門書.「共産党宣言」は読んだことがあったが「資本論」そのものは到底手に負えないだろうと敬遠している.それでこの入門書を読んでみた.やはり相当に奥深いことがわかる.剰余価値,労働力の再生産,包摂,本源的蓄積,階級闘争,イノベーションといった「資本論」に登場するキーワードをとりあげ,それらの概念を伝えることに留意して解説がなされている.いかに資本制が生まれたか,そして「資本論」の歴史的背景にも触れており,この方面を全く知らない自分には新鮮であった.十分に消化できていないので繰り返し読んだり,類書も読む必要がある.

本書を読みながら色々と考えさせられる.以下は自分の感想.資本制はおそらく初めにこれを企てた人たちの意図をはるかに超えて発展してきた.グローバル化だとか,自己責任だとか,勝ち組・負け組といったことが自然に世の中に受け入れられてきた.資本制は非常に巧妙にできている,と感じてしまうのである.だがこれは自分が資本制にすっかり「包摂」されてしまっているからなのだろう.現に今おきている格差は大きすぎる.収入の少ない庶民(労働者)の負担の割合が大きすぎる.やはりどこかがおかしいのである.

働き方改革,などと政府や役所が喧伝しているがあやしいものだ.マルクスはかつてのイギリスの工場法は人道的配慮ではなく,資本家の都合で制定されたと見ていた,と本書にあった.働き方改革も資本家・権力者側の都合なんだなと,と理解できる.労働者を守りたいなら賃金を上げればいい.だが彼らは決してやらない.

前半を読了.後の半分は査読で使える例文集となっている.

査読は研究者ならば多かれ少なかれやらねばならない.しかし査読についての成書はあまりない.今回初めて読む.自分自身の査読のやり方は見よう見まねで,他の研究者も同じだと思うが,特段指導を受けたことはない.他の人がどうしているか知りたくはあったが,普段そのような話をする人も機会もない.

本書は著者の考え方・方法が示され大変参考になる.座談会では他の有力研究者の方法も紹介されている.

著者は「査読は出版の可否判定をすればよく,査読した論文をよりよくしようとか,その論文の執筆者を教育してあげようなどとしなくていいのでは」との意見を述べている.これはちょっと意外だったので印象に残っている.著者は年間50件程度の査読をするそうだから,こう考えないと身が持たないということもあろうが,確かに親切もほどほどがいいのかなと考えさせられた.不誠実な論文投稿者が確かにいるから.

 

最近査読した論文でひどいのがあった.重要な実験条件が悉く抜けていた.それもあって主張の根拠がわからない.この論文,知っている人がゲストエディターとなっていた特集号への投稿だったので,無碍にリジェクトできない気がして大幅改訂を条件に通してしまった.失敗だった.この論文の著者らは論理的に飛躍した結論を「信じている」といって妙に自信満々なのであった.即落とせばよかった,と後悔している.

年内最後の出勤

安全保障貿易管理のオンライン研修.この手の研修の選択形式のクイズは難しいというか,少し迷ってしまうものが必ず入っている.一応,満点をとりにいく.とはいえ,時間をかけすぎないよう要領よく,を心がける.

委員会議事録作成・送付,来年度スケジュール案作成を少し

ちらかった不要な書類や冊子を廃棄

早めに帰宅