この世の中のすべての物は酸化や風化により、
いつか朽ちてしまいます。
人間が老化したり、食べ物が腐ったり、
鉄が錆びたりするように。
ウッドデッキもメンテナンスをしっかりしていないと
5年~10年間で朽ちてしまいます。
例えば、デッキの上にホコリや砂、汚れがのっていると
雨が降って
デッキの上のホコリや汚れが水を含んだ状態になります。
つまり長時間、木は水に濡れた状態になります。
常日頃からデッキの上、
手すりの上の汚れを掃除する必要があります。
デッキを作って数ヶ月で、黒くなったりすると思いますが、
それが汚れです。
蓄積された汚れの結果
デッキ自体に水分が染み込み、膨張
太陽の光UVや風により乾燥し、収縮
これを繰り返しいずれ、割れ、ネジレ、ゆがみが生じ
空いた隙間からまた水を吸い込み・・・
コケやキノコなどの繁殖
結果こうなります。

こうなっては、どうしようもありません。
車を毎週きれいに洗うように
部屋を毎日掃除するように
お風呂を毎日掃除するように
体を毎日洗うように
家も
デッキも
庭も毎日掃除が必要です。
それができないときは、
ダスキンのようなお掃除屋さんを雇うか
定期的に遣り替え工事をしましょう。
1円の物でも1億の物でもいずれ朽ちてなくなります。
形あるものすべていつかはなくなります。
老化、風化は止めれませんが、ゆっくり、
速度を遅くさせる事はできます。
僕らのおじいちゃんの家には日曜大工道具がありました。
昭和初期の家族では当たり前のようにしていた事が
今の時代にはありませんね。
欧米の人達も家は極力自分で、
もしくは家族で修繕、増築、改造をしています。
それはコストを下げるという事もありますが
「Do It Yourself」の精神が強いのですね。
日本の住宅は時間が経つと「新築⇒老朽化⇒廃屋」と劣化し、
資産価値も下がっていきますが、
アメリカの場合、「新築⇒味わいのある邸宅⇒文化財」で、
古いからといって資産価値は下がりません。
お金も時間もかかりますが、
それが財産を守る、
生きている証なのかも知れませんね。
床材をウリンで修繕しました。

横板はコストを下げるため、杉材で施工しました。