こんにちは！RHEA（リア）です
日本ではあまり知られていないかと思いますが、海外でスピリチュアルに興味のある人なら知らない人はいないというぐらい有名な思想家でアラン・ワッツ（１９１５〜１９７３）という人がいます
昔ホメオパシーを勉強した時によく彼の文献を読みましたが、今でもYouTubeでスピ系の動画を見ていると、彼のスピーチを引用している動画をたくさん目にします
深い気づきに満ちた彼の言葉は、長い時を経た今でも、私にたくさんの気づきを与え続けています😊
海外では、スピリチュアルの分野において、マインドを知ることの大切さ、そしてそこから抜け出すための情報が豊富にありますが、
日本語ではそういった情報がまだまだ少ないようで、もっと増えていくといいなぁと思っていました
そこで、こうした海外のスピ情報もこれから少しずつご紹介していけたらいいなと思います😆
その第一弾としてアラン・ワッツのマインドについてのスピーチを大雑把ではありますが訳してみました
私はあまり翻訳が得意ではないし好きではないのですが、とりあえずポイントだけでも伝わればいいなと思います
原文が長いので、相当端折ってますがご了承ください😅🙏
”Have you ever explored your dark side?”
あなたのダークサイドを探究したことはありますか？
Alan Watts
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誰もが生きている間に２つのすべきことがある
一つは、死について深く考えること
眠りにつき、もう二度と、本当に二度と、目を覚ますことがないってどんな感じがするだろうとリアルに感じてみる
それはとても憂鬱なことかもしれないけど、肥料のようなもので、創造的な生を生み出すのに非常に効果的である
そしてもう一つは、自分は、どうしようもなく自分勝手で最低な人間であるという可能性についてとことん熟考することだ
（中略）
人間を理解するうえで、ユングが残した大きな功績の一つに「影」の概念がある
人間には誰しも必ず影があり、
心理療法士の一番の仕事とは「悪を統合をさせること」と彼はいっている
これは、私達の中にある悪魔をしっかり機能させることともいえる
そこにあるにもかかわらず、ないものとされたり、目を背けられまたは追放され、見捨てられてしまった悪魔、悪者・・・
だが、ここから始まり、生み出されるのだ
影なくしては、物質は存在できないのだから
犯罪やどんなにひどい物事にも、そこに神聖さが関与しているというのはそういうことからなんだ
神聖さは「良い」を超越していることはわかっていると思う
善人が神聖な人とは限らない
神聖（Holy)な人というのは全部、全体（Wholly)である人なんだ
だからこそ、神聖な人にはどこかしら恐ろしいところがあったりする
聖者なのか悪魔なのか、どちらなのか見分けがつかないようなところがあったりするよね
歴史的に見ても、そういう神がかった存在というのは、甚大なトラブルと創造の両方をもたらしてきたことがわかる
例えばイエス・キリスト
イエスが作ったトラブルは計り知れないよね？
十字軍、宗教裁判・・ これまでイエスの名の下にどれだけのことが起こっているかなんて神のみぞ知るよね（会場笑）
（中略）
じゃあ実際に私たちはどんなことをやっているかというと
表と裏で全く違うことは、すでに皆よくわかっていると思う
洋服の刺繍でも、表側と裏側って全然違うことってよくあるよね
表側はきちんと整然としているけど、裏側はごちゃごちゃしてたりするよね
裏側には、たくさんの小さなトリックやズルさ、表には見えない内幕が隠れているからだ
あなたはその服のどちら側を着るだろう？
表側を表に、裏側を裏に着るよね
私たちはこれと全く同じことをして生きている
お客さんが来る前に、あわててカーペットの下に埃をはいてかくすように
私達の誰もが、こういったトリック、ズルを大なり小なりやって生きている
それなのに、自分の表と裏は同じだと思って生きている
裏側のトリックや手抜きを手っ取り早く無意識の領域という別の次元に押し込めて・・
こうして、自分に嘘をついたり、騙しながら生きているんだ
（中略）
このことに気づいたら、極限までその考えや感情を追いかけてみるんだ
そこから引っ込めてしまうのではなく
もし仮に自分が自分勝手な人間だと思ったなら、自分勝手が意味するところを究極までみてみるんだ
混乱というのは、その感情を十分に深く掘り下げなかった時に起こるものなんだ
死にたくない、お金が欲しい、あの車が欲しい、あの人が欲しい・・
なんでもいい
その状況を、そうなった自分をとことんまで感じきるんだ
そして、刺繍の裏側がどうなっているのかをよーく見てみるんだ
そうしない限り、全てが表側にあるというゲームを続けてしまうことになる
けれでもそれゆえに、私達はユーモア溢れる（Humorous)存在であり、
それがすなわち人間（Human)であるということなんだ
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英語OKの方は、ぜひ彼自身の言葉を聞いてみてくださいね😊
今日も最後までお読みいただきありがとうございました🙏
RHEA
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