こんにちは。

ライフコンサルタントの伊藤峻です。

暑い日が続きますが、皆さんはちゃんと運動していますか？暑い夏だからといって外に出ずにクーラーがきいた涼しい部屋でのんびりしていませんか？

もしそうであれば、少し外に出て太陽の光を浴びてみてください。太陽の光を浴びることによって、体内でメラトニンとビタミンDを生成するのに役立ちます。

メラトニンは睡眠の質を高めるのに役立ち、ビタミンDはツヤのある健康な肌を維持するのに役立ちます。

涼しい部屋としばしお別れをして、20分ほど外に出て散歩をするのも、健康の為にいいかもしれません。

本日は、『マイナス思考の高速道路』について話していこうと思います。

あなたは、無意識にネガティブなことや、ストレスに感じることを考えていませんか？

もしあなたが、ネガティブなことや、ストレスに感じることに目が行きやすいのであれば、それは、あなたの脳内に『マイナス思考の高速道路』が建設されている状態かも知れません。

私達人間の脳には、ニューロンと呼ばれる神経細胞が、シナプスを通して繋がっています。そして、ニューロンを接続するシナプスは、個人が経験した事と学習した事によって記憶され、また変化するものです。

ネガティブな事を考え続ける事が習慣化されてしまうと、あなたの脳内では、ネガティブな事を大量に、そして迅速に処理できる『マイナス思考の高速道路』が勝手に建設されてしまいます。

1度『マイナス思考の高速道路』が建設されてしまうと、無意識に嫌な事考えやすくなったり、思い出したりしやすくなったりします。

例えば、先週仕事でミスした事を無意識に思い出して嫌な気持ちになったり、過去の失敗や恥ずかしい体験を思い出してネガティブな気持ちになってしまった経験はありませんか？

例えば、他人から言われた言葉で酷く傷ついたことを無意識に思い出して、ストレスを感じた経験はありませんか？

例えば、他人や世間からどう思われてるか考えてしまい、不安とストレスを感じた経験はありませんか？

例えば、周りが普通に出来ている事を出来ない自分は駄目な人間だと考え、ストレスを感じた経験はありませんか？

『マイナス思考の高速道路』はあなたの脳内で起っており、あなたの考え癖となってしまいます。考え癖は意識しないと治らないので、もしも今、思い当たる節があるのであれば、早急に対処しなくてはいけません。

適切に対処しない場合、『マイナス思考の高速道路』で発生したストレスや不安を忘れるために、暴飲暴食をしてしまったり、無駄遣いをしてしまったり、現実逃避アクティビティに依存するというケースが多くなります。

その結果、あとになって後悔したり罪悪感を感じて自己嫌悪に陥りやすくなります。そして自己嫌悪もまた大きなストレスとなり、『更に大きく高性能なマイナス思考の高速道路』を脳内に作る、手助けをしてしまいます。

恐ろしいことに人間の脳は、あたなが考えている事が、ポジティブであろうと、ネガティブであろうと、それを達成しようとします。

もしあなたが、無意識に『マイナス思考の高速道路』を作り、ネガティブなことや、ストレスになることを考えてしまうのであれば、あなたの脳は『あなたがネガティブでストレスを感じ続ける状態であり続けること』を達成しようとするのです。

恐ろしいですね。

もしもあなたが、『マイナス思考の高速道路』を持っていることに気がついたのであれば、あなたは『マイナス思考の高速道路を持ち続ける生活』と、一刻も早く解体し、代わりに『幸せの高速道路を作り、豊かで心の平安が保たれる生活』を送ること、

一体、どちらを選びますか？

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