では続きです。
【演者さんメモ】
ウチの歌がすごく迫力があった。
声の出し方が前と違う。
私が知っている内博貴さんの歌い方は、
2009プレゾンのHi Hi Rockeyとか、2012SHOCKとか。
そのときと比べると低音がすごく太くなっててびっくりした。
身体つきや風貌など、遠目で見ていると大山真志さんみたいに見えることが何度もあった。
大きな声を出す時に声がガラガラ声になるのはもともとですか?
コウイチさんはお風邪を召されているようでした。
咳をした回数も結構な数だった。でも最後まで演じ切って見事。
夜公演が終わったらしっかりケアしてほしいな。
実は私はコウイチをよく見てないのであんまり詳しいことがわかりません。
リカさんの梅田彩佳さん。
去年のリカ役の方には、最初良いイメージが無く、SHOCKを観て見直したという経緯があったけど、
今年のリカはDAY ZEROで拝見した方。
期待しか無い。
ただ、SHOCKのリカ役の方には、
地声が高めなことが要求されるのかな、と、さすがに今年は思わざるを得ない。
ここ数年は皆さんそう。
歌うように話す、話すように歌う。
宮澤エマさんのときにすごく感じたことを、また今年も感じた。
オーナービバさん。
お帰りなさいという感じ。
去年のオーナーの方も良かったけど、
ステッキとハットを持って踊るのはビバさんならでは。
そしてアルトな声が、リカのソプラノと好対照。
お顔立ちが派手なのも、最後列では嬉しい。
鳴り物入りで加入の如惠留。
アクロは見事。
JACの方と見まごう。
金髪になって、長身・金髪・スタイリッシュ。
のえちゃん、良いです。
すごく馴染んでいて、今年初加入には見えない。
マツク。
今までずっと、可愛い枠だと思ってた。
そしたら、歌がすごく上手くてめちゃめちゃびっくりした。
マツクは化けるよ。
ゲンゲンについては、
ごめんなさい、陰が薄い。
トラジャでは色男枠でセクシー枠だと思うんだけど、
SHOCKでのゲンゲンがよくわからない。
テラニシ。
セリフが多くて、フクダと並んでいるので、フクダと見まごう。
黒髪かアッシュかで見分けねばならないレベル。
ただし、2階最後部での見え方です。
いつかフクダポジションになるのかなと思った。
カテコでは如惠留ゲンゲンマツクで、
夢ハリの「We go to Hollywood イェイ イェイ イェ」の振りを踊ってTJポーズをしてて微笑ましかった。
寺西も加えてのお辞儀。
フクダ役の福ちゃん。
もはや「安定の」としか形容できない。
私の人生初SHOCKの時は2015の福越SHOCKだった。
その頃と今回と、変わらない。
むしろ変わらずに歌い、踊り、演じてくれていることに感謝しかない。
前から観ても後ろから観ても、立ち姿だけで福ちゃんと分かる。
すごい福ちゃん。
いや、それともふぉ〜ゆ〜をずっと観ている私の目が福ちゃんの容姿を覚えた?
とにかく、「Solitary」では、これが良い機会と、福ちゃんのことを双眼鏡でずっとロックオン。
フォーメーション重視の見方をしがちな曲なので、なかなかロックオンするのが惜しい曲なのですが、
担当不在なので噂のフクダをぜひ観ようと。
いやもう、ふぉ〜ゆ〜は大人の魅力しか無いですわ。
マツザキのザキさん。
10日くらいしか時間が無い状況で仕上げてきたことには、
称賛と感謝しか無い。
SHOCKが頓挫しかねない状況を救った救世主。
そして可愛いザキさんもしっかり健在。
けど、可愛いのはそろそろ後輩に譲るときかも。
ウチに寄り添うマツザキは、繊細で純粋な心の持ち主な気がした。
コシオカだったらどんなふうに演じたのかと思うと、
復帰したときの楽しみが増える(でも私は観劇予定無し)。
今回、「Higher」をどんな風見せてくれるかすごく期待してきた。
ウチが聞いてなかったもう1回目でコウイチが登場したところ。
一緒に出てきたまつくやげんげんのターンのスピードが早くて。
トラジャで観てるときも、実はそうなんだろう。
同じようにフクダがターンするのと全然違う。
トラジャのダンスの作り方を垣間見た気がした。
歌の比重が増えたことで、セリフよりも理解しやすくなったと言われているけど、
それだけじゃなくて、
個々の歌のレベルも上がったせいで、
歌のバランスもすごくよくなった。
ジャニーズ知らない人にとってSHOCKって、フライングと階段落ち、って言われがちだけど、
今回のいろいろな変更点を観て、
ちゃんとミュージカルとして成立するんじゃないかなと思った。
削除されたアドリブの場面もいくつかあるけど、
それは無くてもストーリーは変わらないし、
アドリブって、初見の方にはわからない、リピーターだから変化が感じられるところなのだと改めて気づいた。
無くなったことで、スッキリ進行するようになって、
これは進化だと思える内容だと、私は思ったな。
そして、
地道な努力が板の上で結果として出せるって、
素晴らしいお仕事だと思った。
1人の演者さんがいろんな現場を経て、得たこと、
その積み重ねが、和音のように舞台の板の上で響きあう。
SHOCKそのものがなんかエモい、そう思った。