今日は帝劇まで行ってきました。


チケットは持ってませんでした。


今日の目的は、
元千賀担のはっしー担さんに会いに♡


そして、
はっしー担さんだけど屋良さん担でもあるというヲ友だちさんに、
初めましてをしに。



ジャニ担さんと会うのは、楽しいね。


萌えポが合うだけで盛り上がれる。


住んでるところも生活環境も全く違う人なのに、
共通の好きがあるだけで、
こんな楽しいなんて、
ほんと、
ジャニーズ万歳☆





さて、
今日の帝劇前の一枚。







本日も満員御礼でした。










ここからは、
2016.02.10の続きです。



Prologue

冒頭は、
それまでの舞台とガラッと変わった劇。


シェイクスピアの芝居なのね。


古典舞台らしい言葉遣い。



以前、
蜷川さん演出の菅田将暉さん主演のロミオとジュリエットを観劇したときの、
あの独特の台詞の言い回しを連想した。


イギリス文学の原点でもあり、
芝居の原点でもあるシェイクスピア。

こうして劇中劇の一つとして観ると、
あらためて良いね(一応英文学やってた)。


ここら辺りは、
キャストのことを忘れて、
ただ芝居を観てたな。








Higher

この曲にはとても期待していたの。


2012年、
この曲が新しく加わるときに、
光一さんとふぉ~ゆ~と屋良さん、
Travisに振りを教えてもらいに渡米してました。
(「Document of Endless SHOCK 2012」より)



2012では、
まっちーと米花さんがまだコウイチ側に付いていて、
ふぉ~ゆ~は見切れてる映像しかない。


2013のDVDでは、
コウイチ側についてるのはフクダとタツミ。



コシオカ役は、なかなか映り込むポジに来ない。



だから、
今年初めてコウイチ側についたコシオカが観られると思って、
とってもとっても期待していた。




ヤラが舞台で踊ったあと、
舞台が下がりながらまた曲が始まる。

「もう1曲あるなんて聞いてませんよ」
「オレだって聞いてない」

のあたりから、
コウイチと、
タツミ、コシオカをひたすら観る。


あの、振りがTravis流だというダンス。

あれを、
本番で踊る人へ伝えるために習っていたこっしーが、
あのポジションを自分の振りとして踊ってる。


そう思っただけで何か込み上げてきました。


オペラグラスで表情を観たい観たい。

普段裸眼派な私だけど、
ダンスを観る以上に表情が観たくてオペラグラスから観る。


コシオカ役のこっしーなのか、
こっしー自身なのか。


長い手足を駆使して踊るこっしー、いえコシオカ。


オペラグラスありがとう。


こっしーの表情を観ることができて良かった。


弾ける笑顔が観られた。


このダンス、
この振付、
大好きなのだ。


これを自分のものとして踊るこっしー、いやコシオカ。


次に観劇するときも、
ロックオンするよ、絶対。













そして最後の劇中劇
It's A New World On The Earth



MUGEN夢幻

USA TAIKO


ここは、
去年の観劇でもしっかり覚えていました。


それは、
石川直さんのやってたマーチング。

頂点の石川さんに対し、
私は底辺だけど、
ちょっとだけ同じ世界にいたから。


石川直さんの影響だろうと思う演出は、
ドラムの演出の仕方だけでなく、
フラッグの使い方とか、
巨大な布の使い方など、
あちらこちらに出ている。

去年はそういうのを観て楽しんでいたのでした。


巨大布での演出は、
REPAIRの冒頭でもあって、
既にジャニーズのものとして活かされているんだなぁと思った。




しかし、
写真では各所で観られているあの「たすきがけ」




私は全く気が付かなかった2015 SHOCK。



今年は絶対見逃すまいと、
かなり緊張して見守っていました。



タツミ・コシオカの両者のたすきがけ。


緊張のあまり、
オペラグラスからでなく、
両者をただただ観ているだけになっていた。

というか、
ちゃんと結べるのか、
そこを心配してしまった(園児の親か)。



次はしっかり演技として観よう。







で、
あのド迫力のコウイチとヤラとサポート石川直で繰り広げられる和太鼓パフォーマンス。



去年も今年も、
パフォの凄まじさの中に、
どうしても笑ってしまうことがあって。


あのリズムが、
ドラムの基礎練習の打ち方、
マーチング団体に所属している人なら誰もが知ってる基礎練。


あのリズムを彷彿とさせる太鼓なのです。


分かる方いらっしゃるかなぁ。



だから、
ド迫力なのにちょっと笑ってしまうの。



これはきっと、
何度観てもくすっと笑うポイントかもしれない。私は。










そして、Ladder Flying

これは、
2階席が神席よね。



とかく、2階より1階、後ろより前が良しとされがちな舞台だけど、
帝国劇場の構造を最大限に活かした演出の1つだと思う。



2階席の手すりに立つなんて、
だれも考えなかったと思います。



コウイチのフライング、
何回もあるけど、
同じものが1つもない。


それぞれがそれぞれで、
そしてそのクオリティも高くて。


ドリボのフライングを観た経験から、
光一さんのフライングは、
にわか仕込みでないものを感じられるの。









そして
夜の海。


この曲のスケールの大きさに、
今まで観ていて大好きになっていたの。

ドビッシーの「海」みたいで。



こっしーが去年、
舞台を外から観てすごく良かったといろんなところで言っていて、
それを言う前に光一さんから良いでしょうと言われたって。


パンフにもそのエピソードが載っているので、
ここにも萌えを感じてしまいました。


照明も良いって、
そこはこっしー目線から示唆されたところ。



照明といえば、
プレゾンでも、
他のいろんな舞台でも、
同じ照明プランナーさんのお名前が載っている。



今年もきっとその方の演出よね?



この照明の良さは、
DVDでは分からなかった。


舞台を観るということはこういうことなんだと、
その時また思った。


コシオカの気持ちは。


1年も続いていたいろんな蟠りが解け、
カンパニーが心を1つにして舞台を作る。

けど、
コウイチと踊っていられる時間はもう僅か。

だから今持てる力を全てだして踊ろう。




という想像をしただけで、
涙止まりませんでした。



夢幻のころからずっと涙だったのだけど。






大桜。


家でDVDを観たときは、
父のことと重なっての涙になってしまったけど、
こっしーを観ながらの観劇では、
コウイチの死を受け入れる気持ちと、
これからのカンパニーを背負っていく覚悟と。


そんなものを感じながら観ていました。























コシオカの気持ちに、
リンクし過ぎた結果、
自分が取り戻せるのに、とても時間が掛かってしまいました。


観劇後に放心状態というのは初めてのことでした。







劇場に入る前は、
ヲ友だちの今回の観劇回数を聞いて羨ましく思いましたが、
受ける衝撃の強さを思うと、
今回私が入る回数くらいが限度かなと思う、
それだけ、
受け止めるものが大きい舞台観劇でした。



神経を研ぎ澄まして観るなら、
今回の1回で充分堪能できました。



次の観劇のとき、
どういうスタイルで観るか、
まだ決めていませんが、
感情移入すればするだけ、
重い芝居を観ることができるし、
ライトな観方もできる。


そのときの気持ちの持ち方、
楽しみ方は、
いっぱいあるんだなぁと、
その懐の大きさも、改めて知ることができた、
貴重な観劇でした。







1回の観劇で3回も記事を書くことになって、
私も重いヤツです。


もしかして読んで下さった方々、
本当にありがとうございました。