今年の24時間テレビ。
こんなに「観よう」と思って取り組んだのは、
番組を観るようになって初めてかも。

回りの熱に感化されるように、
告知番組も録画したし、
当日のHDD容量も足りるように、
不要な番組は削除削除ってやってみたけど、
実はそんなに乗り気じゃなかった。。。


土曜日も、
番組始まるよ、っていうのに、
いつになくお掃除を始めちゃって、
しかもいつになく熱が入っちゃって。

気がついたら、
子供部屋の大掃除になっちゃってた。


終わったら、
前日からお預けになっていた娘っこのバースディを祝うべく、
夕食作りになってしまい。


この日は、
ニノくんのドラマだけがメインだった。

これについては後日書けたら記事にしましょう。


深夜のしやがれは、
ちょっとおふざけが過ぎた感じがして、
私の中では、
どうでもいいコーナーになってる。。。



明けて日曜日。


ツイ友達は、始発に乗って募金に行くらしかった。



そうか、そういうことなのか、番組に参加することって。


そこが、衝撃の始まりだった。



娘っこはこの日は模擬試験で、
その送り出しにこっちもいっぱいいっぱい。

坊がその後どうするのかまで考える余裕すらなかった。


私自身も仕事だったから、
娘っこが行った後は、
坊のお昼と自分の仕度でいっぱいいっぱい。



そして。



できれば一日中テレビの前に居たいと、
ちらっと思ったことは、
私にしては意外な気持ちだったけど、
それがまた意外なことに、
その後どんどん強くなって。。。



ちょうど家を出る頃に、
また企画ものが始まった。

それを見始めたら間に合わないので、
泣く泣く家を出たけど、
気になって仕方がない。


「今日は絶対に定時で退社しよう」と決めて、
仕事開始。




私の職場は、
お客様が来たらお茶を出すのだけど、
給湯室は休憩室を兼ねているので、
お茶を出す度に、
スマホでツイを確認。


ダンス甲子園と潤くんの吹奏楽指揮くらいしか、
事前にチェックしていなかった私。



けど、
リアルタイム情報を見ると、
ニノくんが急遽、
ALFEEとコラボする、
なんていう事態になったことが分かり、
もう、いてもたってもいられなくなってしまった。


この瞬間ほど、
なぜ事前に休みを申請しなかったのかと、
後悔した瞬間は無かった。


録画さえしておけば、
いくらでも後で観ることはできるけど、
その時間を武道館にいる人と共有するのは、
テレビの前に居なくては出来ないんだ。



そんなことに、
そのとき初めて気がついた。




ことのときは、
本当に家に帰りたくなった。



でも、
急に身体の具合が悪くなるタイミングにしても、
それは間が悪い。



次点の策としては、
定時退社を目指そう。


ということで、
仕事の方はせっせと片をつけ、
明日に回せるものはさっさと回す。



無事に定時で退社して、帰宅を急ぐ。



どうにか、
潤くんが指揮を降る吹奏楽には間に合うことができた。



佐渡さんの指導は、
潤くんならそこのレベルまで達することができるであろう目標なのか、
それとも単なる要求なのか、
わからなかったけど、
本番で指揮を振る潤くんは、
予告で見たものとは全く別のもので、
吹奏楽経験者の私が見ても、
本物の指揮者だと思えるくらいだった。



佐渡さんが号泣している姿が映って、
もう私も涙が止まらなくなってしまった。


単なるアイドルの域、
単なる国民的アイドルの域を、
遥かに超えた、
素晴らしいパーソナリティーの姿があると思った。



潤くんなら、
嵐のコンサートでも、プロデューサーとして頑張っているから、
きっとできるだろう、
そう思っていたレベルを遥かに超えた
素晴らしい指揮だった。





そして、
最後に嵐さんが歌った、
果てない空。



この曲は、
今でも聴くと震災直後を思い出してしまう。


なんだか、
マイナスな曲になっていたけど、
この時間に聴けて本当に良かった。


この場にふさわしい曲だと思えた。




北斗晶さんのマラソンが、
今年の目玉だったよね。



さすが、プロレスラーのプライドなのかな、
オンエア内にゴールしたのは根性だね。




もう、泣けて泣けて仕方がなかった。




そして番組終了後に残ったのは。





日本中が熱狂する夏のお祭りに、
もっと主体的に参加すれば、
もっと楽しめたかな。




という思い。




チャリTシャツやタオルを、
買って家で着てるっていうのが、
番組に参加する自分なりの方法なんだって、
テレビを見て初めて気がついたことだった。



買っても来ていく場所は無いし、
着る勇気も無い。



そう思っていたからね。




けど。




嵐さんがこの先、
この番組のパーソナリティーを引き受ける可能性ったら?




そう考えたら、
今回主体的に参加しなかった自分が恨めしく思えてきた。






でも。


今年は、
なにもかも控えていたのさ、娘っこが受験生だから。



そう思うことで納得したけど。



次は、次もし嵐さんがこの番組をやるなら、
きっとそのときは、
精一杯参加してみたい、
そう思ったのでした。







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