このブログで、
オーラスを飾るテーマ「嵐松本潤くん」!


なんと、
テーマ追加がラストになってしまった、松本潤くんです。






今日はその再発見です。

(のっけから「再」とはなんぞや?)








世は週末。

(私は週の頭も終わりもあまり関係ないけど、
一応世間は子どもと同じ、月曜から金曜までが一週間ですから。)




今日は嵐番組も無いし、
DVDでも観ましょうということになった。
(すっかり完全に「嵐」以外観ない家族になりつつある。わーいわーい!)



子どもと話し合っていて、
最初のうちは、
「嵐の誰それくんが○○して△△したシーンが観たい」とか言ってたけど、
「そんなピンポイントなリクエストはダメ」と宣言し、
結局、
「出待ちマニア」にしよっか、ということになった。



出待ちマニアといえば、
我が家にはコレしかない。




「2004 ARASHI いざツ、Now Tour!!」


私のコレクションの、
国立の次に欲しくてゲットしたDVDだ。





最初のうちは、出待ちだけ見て満足してたのが、
結局入り待ちも、ライブトークも見て、
それだけじゃ満足できず、本編も観ちゃった。




私のお気に入りは、

私が大野智&嵐に嵌った「Top Secret」なのはもちろんだけど、
このDVDにはたっくさんある♪。





今日はその中から、
子どもと話し合って、
観たいものから再生スタート。







まずは、
「JAM」

そして
「PIKA☆NCHI」&「PIKA☆☆NCHI DOUBLE」


そして。
私はここらで、我が家で一番人気の、
「EYES WITH DELIGHT」を観ようと思ってたんだけど、
娘っこがリクエスト。


「ねえねえ、『La Familia』にして」と言う。




・・・すみません、これ、どんな曲でしたっけ?
というほど腰が低いものの言い方ではなかったけど、
娘っこが観たいというのに、
私が全く知らない曲だったことにびっくりして、
まずは再生してみた。


しかも娘っこ、
「字幕オンにしてよ」とまで私に指示。






いえ、でもね、これ正解でした。

このDVD、嵐メンのソロ曲だけは字幕スーパーが指定できるんですが、
この曲の歌詞を今まで字幕で見たことがありませんし、
そもそもこの曲そのものを、
きちんと聴いた記憶がありません。
(潤くんファンさまごめんなさい。)




でも、
私はこの歌に衝撃を受けました。

同時に、
我が娘っこが、この歌を知っていて、
なおかつ、私に歌詞を画面に出すようリクエストまでしたことにも。


娘っこが成長したなぁと思って受けた衝撃は、
ここでは置いておきますが。





潤くんの歌っている歌の歌詞、
「5年経った嵐、そして10年後の嵐」についてではないか!


このマツジュンくんの歌い方、
私はそれほど深く聴いていないから断言は出来ないけど、
今ここで「5×10」を歌っている彼と全く変わっていない。


少し鼻にかかったような、甘ったるい、そしてよく通る声。
フレーズの最後はちょっとだけ上にグリッサンドするような節まわし。





歌詞を読みながら歌を追っていくと、
まさに「5×10」と重なって見えてくるのだ。






私はまずそこに衝撃を受けた。

嵐の中のプロデューサー・松本潤くん。






コンサートの構成には、
最初から携わり意見を出していたという。




そんな彼が歌う、
「5年たった自分たち、そしてあと5年たった自分たち」





他のメンバー、
例えば大野くんは、
舞台で培った経験やダンスの実力や、
セルフプロデュース力を、
自分で作った振り、考えた衣装などに表すことで、
ここでようやく発揮できた。


それが、
「Top Secret」だったわけで。

いわばこれが、
大野智の5年目の集大成。






ニノくん、翔くん、相葉ちゃん、
それぞれ、
「これまで培ってきた自分の成果を発揮する」ためのソロだった。






けど、
松本潤くんに関しては、
このコンは、
そうじゃなかった。



10年後を見据えたなら、5年目はまだ、
中間地点に過ぎない、
あと5年後はどうしているんだろう。

そんなことを歌っている。



私が若い頃から苦手だった、
「5年後、10年後の自分を想像する」こと。

特に女性にとっては、
常に『今』、な生き方をする人が多いので、
苦手なことなのかもしれないけど。





「LIFE」という歌の歌詞の中に、

「10年前夢見た今の僕、
10年後わかんないやって今の僕」
なんて歌詞があって、
これを聴くと、

「10年っていうスパンは結構長いよなぁ」と
常々思っていた。









そういうことを、
松本潤という男は、
嵐最年少でありながら、
ずっと先々を見据えて着々と行動してきた。



その中間地点が、この「いざッ、NOW!」ツアーだったのだ。




他メンが過去5年を振り返る集大成を披露している脇で、

松本潤くんは、
この先の嵐を思う歌を歌っているのだ。



なんだか、
涙が出てきたよ。


嵐最年少の若干幼さが残る顔立ちで、
まだこの頃、
花男出演もしていないころじゃないのか?
「ドS」のオーラも出していない、
一途で真摯な松本潤くん。





観ていたはずなのに、観ていなかった、
きちんと観ようよ、ジブン!


そう思いながら改めて観ると、
嵐っていうグループの、
個々の役割分担、
それぞれの得意分野での才能の発揮できる環境、
それでいて、
いつも帰ってくるこの、

「5人で嵐」

のメンバーの絆。




そんなことを考えながら観てしまうのだ。




(こういう分析するところがアラフォーなのか?)