今回のテーマメモは、

法規の解答時間を短縮する方法ですビックリマーク


法規の解答時間時計が足りなくなる理由は、

色々考えられますが、


a) 目的の条文を見つけるのに時間がかかる。

b) 条文の理解が不十分なために、試験中に条文を熟読してしまう。

c) 容積率・建ぺい率・高さ制限などの計算問題に時間がかかる。


等が代表的なところでしょうか。



a) 目的の条文を見つけるのに時間がかかる について


これは意外と簡単に改善できます。


【試験前の対策】


設問文のキーワードから、

最初の目的条文にたどり着くまでの時間を最も短縮してくれるのは、

なんといってもインデックスです。


ただ、インデックスはヤタラメッタラ貼ればいいというものではありません。


貼り過ぎると見づらくなって、

インデックス自体を探すのに時間がかかるという本末転倒な結果になります。


ですから、探しやすさ、見やすさを考えてインデックスを追加すれば、

ごく簡単に時間短縮ができます。



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【本試験での対策】


法規の試験は時間との勝負です。

本試験で一番重要なことは法令集を引く回数を減らすことです。


例えば、枝1が正答だと判断した場合は、

枝2~4は読む必要はありません。


受験生の心理として全ての枝を確認しないと、

設問の”引っ掛け”に引っかかっているのではないかと不安になるのですが、

そこはご自身が勉強してきたことを信じて、

勇気をもって、飛ばして下さい。



b) 条文の理解が不十分なために、試験中に条文を熟読してしまう

c) 容積率・建ぺい率・高さ制限などの計算問題に時間がかかる について


この対策は、ズバリビックリマーク苦手な項目は捨てるです。


得点源である法規で「捨て問題」を作るのは勇気がいるかもしれませんが、

満点を取る必要はありません。それよりも1問でも多く正解することが重要です。


本試験での解答時間は単純計算で1枝あたり52.5秒です。


1つの問題に時間を掛けるより、

目的の条文にたどり着けさえすれば、

簡単にその設問の正誤を判断できる問題は数多くあります。

(だから、インデックスが重要なのです)


本試験で、「この問題は難しい」

あるいは

「時間がかかり過ぎてる」

と感じた場合は、

その問題は飛ばして、他の問題に移る方が断然得点が上がります。


以上が法規の解答時間を短縮する最も有効な方法です。

(当たり前の方法で申し訳ないですガーン


ということで、またまた長くなりましたが、

本試験が迫ったこの時期に重要なことは、


苦手な項目を克服するのではなく、

得意な項目を完璧にするビックリマーク


です。


がんばれビックリマーク 未来の一級建築士 ビックリマーク


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