しかし、この本、本論に入るまでに序文などが60ページもあり、67ページ目に、ようやく第1章の「商品」が始まるんですなぁ。学生時代は、マルクス様のお言葉を一言一句読み逃してはなるまいと序文から入って失敗したので、今回は67ページから始めます。
しかし、この本体のみではやっぱり理解できなさそう。マルクス経済学の教科書を買って読んだ方がよかったかもです。なんか私には荷が重たそうっす。
訳者の向坂逸郎氏は、私が高校時代には、日本社会党の最左派グループ社会主義協会の理論的支柱だった人。この方は九大教授で議員ではなかったですけど・・・。社会主義協会系の議員は確か「寅さん」と呼ばれていた高沢寅男代議士がいました。日本社会党自体が無くなって久しいので、この名前を見た時は何か懐かしく感じられました。それでは資本論のお勉強をそろ~りそろりと始めたいと思います。今回も途中挫折濃厚ですが・・・