開幕カード１ 千葉ロッテvs東北楽天

開幕投手は大方の予想通り、成瀬と岩隈。
2010年の成績を見てみると、かなり似てます。

成瀬 - 岩隈
3.31-2.82 ERA
13 - 10 Win
11 - 9 Lose
7 - 4 完投
203.2-201 投球回
34 - 36 BB
4 - 12 HBP
29 - 11 HR
192-153 SO
1.02-1.09 WHIP

どちらもコントロールが日本で1,2番を争う投手だと思います。
岩隈はストレート・スライダー・フォーク・シュート
成瀬はストレート・チェンジアップ・スライダー
のいずれもストライクが安定して取れます。
四球の数も少ないですが、死球の数は岩隈がかなり多いです。
これはシュートを投げる宿命でしょうか。

今年は飛ばないボールになって、無駄な四球を投げない投手が
活躍するでしょう。この二人は今年も好成績が期待できます。

今年のパ･リーグ本塁打王は

昨年のホームラン王は、ご存じT-岡田で33本。

500打数換算で、主な選手をピックアップ。

西武 中村　41本
オリ T岡田 36本
ソフ カブレラ 29本
ソフ 多村　26本
楽天 山崎　26本
ソフ 松田　22本
千葉 サブロー 21本
西武 中島　20本
ソフ 小久保　18本
千葉 井口　16本
ハム 糸井　15本
ハム 小谷野 14本
オリ　後藤　14本

（まだ）外国人選手
ソフ オーティズ 29本
西武 ブラウン 25本
千葉 金泰均　20本

飛ばないボールになって、20本台の本塁打王争いになるかもしれません。
でも、やっぱり30本超えで争ってほしいですね。
データ的にも、中村とT岡田の争いになりそうですが、どうなるでしょうか。

しかし、ソフトバンクは長打力のある選手が揃いましたね。

シーズンは長いんだ。春先に調子が悪くても騒ぐなよん

ハラデイはすごい。ほんとすごい。
やっぱりピッチャーはコントロールが命。
松坂はこのままノーコンピッチャーで終わるのかどうか。
フィリーズは下馬評通り好調です。

それに対して、レッドソックスはまさかの6連敗。
今日はレスターが好投するも勝てず。
インディアンズは、送りバント・スクイズと決めての1点を守り切りました。
最後は代走マクドナルドがまさかのオーバーランで試合終了。

打線は水もの。
クロフォードとゴンザレスが加わっても、安定感には欠けるということか。
去年のマリナーズは投手力が良くても、ひどい負け数でしたが・・

西岡が骨折。当たりが厳しいんだなぁ。
打率はそれほど高くなかったですが、松井よりもよっぽどいい当たりをしていたし
慣れてくると、打率もあがりそうと思っていたのですが残念。
早めの復活に期待。

松坂はやっぱりやせなきゃダメだと思うんだ

今年もBOS松坂は四死球の多いピッチング。
もう少し期待を裏切ってほしかったですが、まあ予想通りで残念。

OAK松井も2点タイムリーを打つも、三振3つ。
MIL斎藤は怪我で離脱。

西岡がどこまで頑張れるか。

和田 一浩

2010年でセパ両リーグのNo1バッターは、間違いなく中日の和田でしょう。
　打率　.339　171安打
　本塁打　37
　打点　　93
　四球　　92
　敬遠　　7
　長打率 .624
　出塁率 .437
　RC27　10.1
　OPS　1.061

OPSとRC27は断トツの球界トップ。
三冠王も狙えるくらいの成績でした。

Get Sportsで特集がありましたが、
・身体の面の中で打つこと
・スイングの軌道を変えないこと
を理として意識してるとのこと。

あれだけフルスイングはなかなかできません。
あのスイングでも打率が良いのは、高めも低めも泳いでも、
しっかりミートできる技術力があるからなんでしょう。



今年は飛ばないボールで、HR数は20本前後になると予想。
それでも、出塁率は4割台と活躍するのを期待してます。