在宅勤務が可能になったメリットは大きい。通勤時間という壮大な無駄が削減できただけでも相当なメリットだ。家族と過ごす時間が増えているのは賛否ありそうだが、普段家に帰るのが遅い人にとっては色々と気づきがあっただろう。会議や面談などもオンラインが当たり前になれば、仕事の効率もグンと上昇する。
一方で不便さもいくつか感じているが、最も不便なのは異動者や転職者に何も教えられないことである。これまで全く違う仕事をしていた人間が転職なり人事異動で来た場合、かなり仕事を進めにくくなるだろう。
初めて見るシステムなどは使ってみないと分からないし、他人の仕事を真似して盗むという方法も取れなくなってしまう。仮にその仕事が完成されている人であっても、その会社特有の仕事なりルールなりは必ずあるはずで、それをリモートで実質初対面の同僚に聞くのはかなりやり辛い。
今のところ転職市場はフリーズしているので、人の動きは当面出ないと思うが、この状態が続くとなると転職する側は思わぬリスクを負うことになりそうだ。気づかぬところで政治的な地雷を踏んだり、事故を起こしたりするリスクがありそうなので、転職も躊躇する人が増えるかもしれない。
