放浪の旅？酒井被告、きのう早朝に極秘退院　行方は分からず

放浪の旅？酒井被告、きのう早朝に極秘退院　行方は分からず

覚せい剤取締法違反の罪（所持・使用）で起訴され、保釈後、東京・新宿区の病院に入院していた女優で歌手、酒井法子被告（３８）が１日早朝、極秘に退院した。その後の所在は不明で、身を寄せるとみられていた世田谷区のマンションには入居しない公算が大きくなった。

　酒井被告は、メンタル面の治療のため先月１７日、保釈後に開いた会見の直後に入院。この日で２週間が経ち、精神の安定を得、覚せい剤の禁断症状を克服できたのか。

　当初、東京地裁には、保釈後の居住地として、酒井被告自身の名義で所有する世田谷区のマンションを届けていた。だがこの日夜になっても部屋は暗く、酒井被告が部屋に入った形跡はない。

　同マンションは、９７年１０月、酒井被告自身が夫の高相祐一被告（覚せい剤取締法違反）と結婚する前に購入。閑静な住宅街に建つ３階建ての低層高級マンションで、継母（６２）と暮らしていた。間取りは３ＬＤＫ（約１３５平方メートル）、当時の価格は約１億円だったという。

　先月２５日に大量の荷物が運び出され、同２８日にリフォームがスタート。酒井被告が２６日の初公判までの日々を送る場として着々と準備が整えられているはずだった。だが、玄関前には連日、マスコミが張り付いており、混乱を避けるため、あらためて、地裁に居住地の変更を申請したとの情報もある。早朝に病院を出たのも、新たな居住地を特定されることを嫌ったからのようだ。

　再び姿を現す初公判まで、酒井被告は、どこで、どんな反省の日々を送るのか…。
「社長」も「知らない」

　酒井被告の継母（６２）と４０年来の付き合いで、同被告の逮捕前の宿泊先などを手配した東京・中野の建築解体会社「社長」（７２）が１日深夜、同社前で取材に応じ、酒井被告の退院について「午前９時に病室を出たのは事実」とだけ明かした。転院の可能性や退院後の居住地については「知らない」と話し、酒井被告の様子を「元気は元気だ」と説明した。
世田谷のマンションひっそり

　酒井被告が退院後に生活するとみられていた東京・世田谷区内のマンションは、終日静まり返ったまま。裁判所に退院後の居住地として届け出ていただけに、マンション前には約２０人の報道陣が殺到。しかし部屋の電気は消えて窓は閉まっており人影もなかった。

報道陣をふりきって、心の旅にでかけたんですね
更生するには旅行がいいんですよね
ひたすら自然と人の営みをスライドショーで流していくんですよね
旅行いいですよ
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