今年も凱旋門賞は全然ダメでした。

そりゃあんな馬場じゃあ日本馬は無理ですよ。

 

いまの日本馬はディープ産駒に代表される軽い馬場向きの馬ばかり。タイトルホルダーに適性がありそうにみえたのはあくまで他の日本馬と比較しての話で、決して向こうの馬場向きではなかったということ。

 

そのタイトルホルダーを生産した岡田スタッドの牧雄さんがギャロップのインタビューで「タイトルホルダーに本当に悪いことをした、謝りたい」といっている。いや、そんなことわかっていたでしょうに、それなら出走しなければよかったのではと思ってしまった。一応ノルマン会員で牧雄さんの馬や競馬にかんする考え方は嫌いではないのだが、今さらそんなこといわれてもねえ。

「極端な言い方をすればダート2400に適していて芝の適性がある馬でないとだめかなと思いました」との発言もあったけど、極端でもなんでもなくて、東京大賞典やJBCクラシックなどを勝った馬連れて行くのは面白いんじゃないかと。

 

引退した藤沢和雄先生の著書が「これからの競馬の話をしよう」を面白く読んだ。引退後の本ということで調教師生活を振り返るものだと勝手に予想していたが、タイトルどおり、競馬界の現状とこれからについてわかりやすく説明した良書でした。本文中にもあるけれど先生、JRAとアドバイザリー契約を結んでいるようで、それを考えるとこの内容にも納得。

 

凱旋門賞についても言及されていて、「凱旋門賞は世界最高峰のレースだが」と言っておられる。そして現代競馬の最高峰としてあげられているのは、アメリカのあのレースでした。