56歳サラリーマン。

 

1年前、友人に頼まれ、今まで家も買わずにコツコツ貯めて来た資産のほとんどを貸す。

その友人が詐欺に会い全財産を失い、貸したお金が返ってくる見込みがほとんど無くなってしまった。

 

残った約500万円を増やそうと、仕事のかたわら、平日の夜と休日は、株式投資の銘柄選びと仕込みに専念する毎日。しかし、最近は勝ちよりも負けが多く、手持ちのお金が少しずつ減っていく状況だった。

 

極め付けがトランプショック。

 

11月9日は昼前から雪が降り出しす。ほとんどの人がまだスタッドレスタイヤに交換しておらず、安全のため雪が積もる前に帰宅するよう午後の仕事はお休みとなった。おかげで午後はテレビの前で米大統領選挙の開票結果に注目。

 

既に、お昼頃にはトランプ氏優勢の報道がされ、午前中は前日比プラスで圏だった株式市場が後場は300円以上のマイナスで始まる。直ぐに、手持ちの2銘柄が予め設定して置いた手仕舞いラインを割込み損切となり約18万円の損失。 14:00ぐらいには、トランプ氏の勝利の可能性が高くなり、為替は1ドル100円を割込む円高となり、日経平均は一時1000円を超えるマイナスとなった。

 

トランプ氏の勝利が確実となれば更に日経平均が下がると思い、損切で失った18万円を取り買えそうという焦りもあり、14:00に日経平均が下がると上昇する日経平均ベアと日経平均ベア2倍を計360万円分ほど購入した。

 

ところが翌日、日経平均は大きく反発。トランプ氏の勝利という想定外の結果に驚き思考停止の状況に陥っていたのか、いつもは必ず設定する損切ラインをこの時は設定していなかった。しまった!と思ったが、ここで慌てて損切すると傷口を広げる、6月のBrexitショックの時も一旦反発したがしばらくして二番底を付けに行った、今回も必ず調整が入るから、その時に手仕舞いしよう、と思いずっと待っていた。 しかし、待てど暮らせど調整に入らず日経平均は上がっていく一方。新聞記事などを読むと、アナリストや評論家の中にも急ピッチの上昇に警戒している人たちが居るが、「相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく」の格言に照らし合わせると、まだ懐疑の中で育っている状態の可能性もあり、損切することにした。日柄的にはそろそろ調整する可能性が高く、最近よく経験する、損切した途端に下がることになるかも知れないが、覚悟を決めて損切した。これで約53万円の損失。トランプショックだけで合わせて約70万円の資金を失ってしまった。

 

もう後がない。これ以上はもう損失を増やすことは許されない。

背水の陣で株式投資に臨むしかない。

その覚悟を示すため、そして、感情に流された売買を自制する目的で今後の投資活動をこのブログで公開することにした。