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振り返れば素敵な日々

爽やかに走れるのは1日1峠!
6km以下の1峠!

前回の続きです。

 

 

 

 

なんと、通行止め。

看板の説明を見ると、実は去年も通行止めだったのかな?と。下調べが出来ていませんでしたね。

しかし林道一之瀬線の良い所はぐるっと回って来て、出口が比較的近くにあるので、そちらを確認しに先へ進む事にします。

 

 

 

 

日陰になっていない所は金色の様で綺麗でありつつ、夕暮れ時の雰囲気も出て来て、より時間的圧迫感も感じます。

 

 

 

 

見えない時間に追われつつも、やはり綺麗な景色に感嘆してしまいペースも上がりません。頃合いを見て引き返そうと半分開き直ったら、更にペースも遅くなりました。

でも、綺麗なんですよね。

 

 

 

 

ただ、悔しい事にこの辺りは、道が川よりも大分高い所にあり、岩の大きさや、水の流れの迫力等が伝わり難いのが欠点で、見た目と写真とのギャップがあり試行錯誤です。

 

 

 

 

そんな事をしていると、どんどん太陽は傾いて行き、陽が当たらなくなって暗くなってくるので徐々にテンションダウン。

 

いつ引き返そうか、もうちょっと、もうちょっとを繰り返したら、林道一ノ瀬線の逆側に付いたので、それを見たら、またテンションアップ。暗くなるのも早いので、いつ戻ろうか頭の隅にはありつつも進んでしまいます。ここで必殺のゼリーx1消費。

こちら側からは始めて上るのですが、下りでの印象は「凸凹が多い」だったのですが、上りだとペースが遅いので、その点では気になりません。もっと補修ヵ所が沢山ある印象だったのですが。

林道は途中まで川の側を走っているので、その点でも国道を走っている時よりもテンションが上がります。

 

 

 

 

途中、怪しげなポイント発見。

楽譜と、ピアニカ。

 

 

それもこんな場所で。

何かの挑戦状で「演奏失敗したら呪われる」とか想像しますが、元々この楽譜を演奏出来るスキルは持っていないので、ある意味助かりました。音楽家の方だったら演奏しますか?

下側には紙袋が。

中はステンレスボトルとかがありましたが、深く考える事は止めます。

しかし、外の柄が気になります。

 

そっちへ行って見ろとの挑戦?

 

指し示す先には道は無いのですが、共感出来る人だと引かれて進んでしまうのか・・・

 

なんて考えたら、少し鳥肌。

 

陰気になってしまったので、気持ちを取り戻します。

 

 

 

 

今年は小さな道をあまり通っていなかったので、こういう雰囲気は久しぶり。

道端の落ち葉なんかがたくさんで、こんな事で少し嬉しくなってしまいます。

 

 

 

 

上り基調なので、場所によってはまだ陽が当たります。

陽がかなり傾いてきている様で、黒と黄色が色濃くなっています。何となく寂しくなりますね。まだ往路なんですが。

 

 

 

 

その様な事を考えながら淡々と進んで行くと、いよいよ目的地。

その前に実際この辺りで一番高い所へ立ち寄ります。

はい、ここが私の中の犬切峠(当たっているかな?)。

到着。

標識が無いので実際何処が峠か知りませんが、ここが峠ポイントです。

先に集落があるので意外と車が通っています。

通行止めでなければ、本来この先から来る予定だったのですよね。

 

 

再び戻り、直ぐ先に展望ヵ所があります。

時間的な問題か、元から人気が無いのか分りませんが、この場所を独占出来ました。

紅葉的にはそこまででもありませんでしたが、全体的に暗くなって来ている中、空の青さが印象的でした。きっとこの景色も忘れないのでしょうね。

 

 

いよいよこれから帰路に付きます。上りもほぼ終わったので、最後のとっておきパンx1をここで消費。選択肢が間違えていない事を祈ります。

 

 

 

 

これから柳沢峠に行って、塩山から輪行も考えましたが、ふと考えるとマスク無いのでしょうがなく来た道を引き返します。

 

やはり帰りは下り坂なので圧倒的に速いのですが、逆に撮影ポイントがあると止まるのに時間が掛かるので戻らなければいけない羽目に。戻る元気も無いので妥協の写真。

真の景色は私の心に・・・

でも、これはそのうちに忘れそう。もしくは脳内で美化されますかね。

こんな事数回。

 

 

 

 

そして此方へ来たら、忘れてはいけない恒例の奴。

今回椅子に座る人がいましたが、店長か?

通る度に勝手に危機感を感じます。

 

 

 

 

下りはペダルをほとんど漕がないのに速度が出るので、どんどん体温が吸い取られて行きますね。しかし、思ったよりも体は動いてくれて(ただ眠気到来)、気持ち的に直ぐに奥多摩湖。17時頃なのですがかなり暗くなってしまい、今までの季節との違いを感じます。

ここで仮眠を取りましたが、その後はスタミナ切れも無く快調に帰る事が出来ました。

 

 

 

今回マスクも忘れ、なるべく人がいる所に立ち寄らない様にしましたが、約140kmをパンx1、ゼリーx1、ホットレモンx1で乗り切れたのは自信?だったり反省だったりします(ハンガーノックにならなくて良かった)。ノーマスクが当然の日に早くなって欲しい!それまではマスク大切、次回からは忘れません!!

 

去年来れなかったので概ね満足でしたが、通行止めだった側の景色も見たかったし、その先にいる、やたら吠える犬に吠えられたかったので、消化不良気味な所はあります。これはまた来年への宿題ですね。滑り台と九十九折りの坂もセットで出来ればより良いのですが、きっとまたスルーの未来が見えます。つまりやその程度のやる気なんでしょうね。

 

以上。