見積書作成上の問題点を考える | データベース初心者がfilemakerで仕事を楽にするブログ

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ファイルメーカーをいじって営業や業務の効率を50%上げます。

どんな文章でも同じですが、手入力する部分はなるべく減らしたいと思いますよね。ワープロのように1枚1枚全ての項目を手入力するのはとても面倒だし、間違いのもとです。

ある会社で営業担当者が10人いるとします。10人がそれぞれ見積書を作成するツール(エクセルなど)で見積書を作成していたとします。

<例1> 見積条件の追加。
会社の方針で、新たに見積条件が加えられる事になりました。営業担当者は各自のツールに見積条件を付け加えなければいけなくなりました。
<失敗例1>
ある営業担当者が、付け加えるのを忘れてお客様に見積書を出してしまいました。

<例2> 単価の変更
会社の指示で、ある商品の単価が値上げになりました。
<失敗例2> 
ある営業担当は、過去に作った見積書をコピーして、数量だけ変更して新たに見積書を作成していました。単価も値上げされない以前のままで計算しています。

<例3> 見積書のフォーマットやロゴの変更
見積書自体の形式や会社のロゴが変更されました。
<失敗例3>
失敗というわけではありませんが、営業担当者から「今まで作ってきた見積書のデータが使えなくなる」「変更するのはいろいろ手間がかかる」との不満が。

さて、すれば問題が解決できるでしょうか?

次回はそれを考えてみたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。