1冊の本がきっかけでした。
山本由香さんの
『北欧スウェーデンの幸せになるデザイン』
この本に出会うまでは、私はさほど外国に興味はありませんでした。
家具や雑貨は好きだけれど、その時の興味はあくまでも家具や雑貨。
それらがどんな国でなんのために生まれたかとか、あまり考えもしなくって。
でもこの本に出会って、読んだら、とにかく気持ちがワクワクして、
ちょっと古い表現だけど・・・ビビビっってきたんだと思う。
遊び心いっぱいの色彩やデザインが街中にあふれている国。
デザインと機能性をあわせ持っていて、それらは決して主張しすぎることなく
人々の生活に溶け込んでいる・・・。
はじめて持ったSwedenに対するイメージは、確かこんなかんじだったと思う。
それからすぐにともだちに連絡をとって、とある週末の午後。
「Sweden、行ってみない?」
表参道のカフェでいきなり始まった私のプレゼン。
雑貨好きのともだちも、この本を見てテンションが上がったようで、
そのまま近くの旅行代理店に行ってさっそく情報収集。。。
あっと言う間に決定したスウェーデン行き。
今あらためて思うのは、この時勢いに任せて行動をおこしてよかったということ。
Swedenという国に出逢えたことで、その後の私の人生は確実に豊かなものになったから。
そしてそれから約1ヶ月後・・・
私達はSwedenへ行きました。
はじめての海外旅行、英語もろくに話せない2人でしたが、とっても楽しかったんです。