4月26日

昨日のじめじめじっとりの雨とは違い、今日は冷たい雨。遅咲きの八重桜の花びらが地面をピンクに染めていた。


風邪は治りきらないが用事で外出した。電車の中で隣に座ったおばさんに話しかけられてほんの10分、子育ての話をした。
何気なく私が、子育ては初めてでこんなものなのか分からない、というようなことを言ったら、「子どもはそれぞれみんな違うから、それぞれのやり方で良くて人と比べなくていいよ」とお話さしてくださった。とてもお若く見えたのだけど、そのおばさんは70代半ばで孫は大学生だという。これからウクレレのレッスンに出かけるところだと仰っていてとてもいきいきしている。
そのおばさんの笑顔を見ていたら、一生懸命子育てをして、そのあとも人生を楽しんでいる様子が滲み出るその姿から伝わってきて、いいなあと思った。

以前も何度か記事に書いたが、赤ちゃんを連れていると度々話しかけられる。かわいいね、とか何ヶ月?とか、こんにちは、とか。コンビニの怖そうなお兄さんからも話しかけられたりする。都会の人たちって冷たいとかいう人もいるかもしれないけど、東京には東京の小さな灯火(ともしび)がまだまだあると実感する毎日。控えめで、派手ではないけれど、小さな蝋燭の光が其処彼処にぽっぽっと灯っていると思う。



帰り道にハルジオンが可愛らしく咲いているのを見つけた。一年前に夫と袋にいっぱい摘んで集めて糸を染めたな。あれから一年、その糸を使って先日反物を織り上げた。季節はめぐりどんどん進んでいくけれど、過去に戻りたいとは思わないからこれでいいんだと思う



夜になったら食欲も出てきて身体の回復を感じた。たくさんご飯を食べられるって元気だってことだなあ。