やっぱりいろいろ考えたけれど、私は子どもには、弱きを助けて強く芯のある子どもになって欲しい。
弱い者を助けて、強さに疑問を持つ、優しくて、本当の強さを持つ子どもになって欲しい。
人のために全力になり、世の中をすこしでも良くしていける、そんな子どもになってほしい。
それは、私がずっとそうなりたいと願ってきたから。
これはただの親のエゴだから、その通りになってくれなくてもいい。
ただ、私はそういう人間を目指して頑張らないとね。
子どもはきっとその姿を見て、なにか学んでくれる筈だから。
働いていなくたっていい。
できる範囲で私は私の筋を通していこう。
今までのように。
世の中は不条理や、腐ったことや、納得行かないこと、不公平、溢れてる。
でも、それと戦わず、なあなあに長いものに巻かれていくことは、悪だ。
どうしようもない害悪だ。
それに屈するような人間が大多数。
でも、私はそれに屈するような人間にはなりたくない。
自分に害がなくても、おかしいことはおかしいと言う人間になりたい。
言ったところで何も変わらない時が殆ど。
でも、変わらなくて損をするだけだとしても、言う人間になりたい。
そこは、腐りたくない。
腐ったばかりの人間がいるこの世の中で、腐らずに生きていくこと。
それが私の目標。
だから、私は前の職場を辞めてよかった。
おかしいことをおかしいと言って辞めた。
おかしいことをおかしいと言わせない職場だったから、やめた。
私は今まで何ひとつ間違ってない。
このお腹の子どもも、とても正しい子だ、きっと。
私が職場に合わず悩んでいるときにやって来てくれた。
私が腐ってしまう前に、職場から救い出してくれた。
お腹の子にありがとう。
いろんなことにありがとうの気分。
筋が通った生き方をしよう。
それが私の人生の目標。