整形外科に異動になりました。
今までの病棟にいるのは、がんばったけど、辛かった。
何が辛いって、看護じゃなくて、スタッフのレベルの低さが辛かった。
全くチームワーク取れてないのをまとめきる力もなく、毎日看護以外のことでいらいらしてた。

チームのなかで、気付いたら上から5番目になってた。
1番上は係長さん。30歳半ば。異動してきたばかり。
2番目は、経験10年目くらいの40半ばの先輩。自分が大変な仕事は嫌い。人にばかり仕事を振って、口を出してくるけど、患者さん中心の看護じゃなくて「スタッフの負担軽減」で、物事を考える。頻尿の人や手のかかる人を見たくないと譲らない。
3、4番目は、一つ年上のバカな先輩たち。肺水腫と肺炎の肺音の鑑別もできない。オペ出しに点滴台とベット柵を忘れていき、ベットの高さを一番下にしていてオペ室から苦情があったのに、私は悪くないと言う。
一年目ばかりを責め自分は反省しない。
仕事したくないので、私にばかり重い患者さんや仕事を押し付け、「大丈夫?NNさんは頑張り屋だからー」。
あんたがバカだから、患者さんのために、私がやらざるを得なかったの。
peepもわからない一個下の後輩。
呼吸器のモードも、ちゃんとわかってない。
夜勤で一時間患者さんの家族と、自分の新婚旅行の話をしてきた一つ上の先輩。
その間、ナースコール対応と夜勤の仕事を済ませないと、仕事、回らないよね。

本当に、前の病棟で、私、疲弊してました。
看護は面白かったけど、看護って、一人でできるものじゃないから。
患者さんに必要な看護計画を「手間だから」って言われたときは、本当に怒りで震えた。
前の病棟には絶対戻りたくない。

今の病棟は、前の病棟より、みんな頑張ってる。
前の病棟で、先輩たちは、「ずっとここにいたい」って言ってた。
あんたたちがしてるのは、看護じゃないよ。
妊娠して、「しんどいから、楽な人みたいー」
薄っぺらい看護記録。
子どもたちと、勤務時間中に、楽しく話すけど、なんのアセスメントも介入もしやしない。
泣きながら、何かと思ったら、「仕事が忙しくて、お家で家事ができないのー」

あんた、仕事、してないじゃん!
仕事してるふりしないで。

あんたたちがしてんのは、ぜっっったいに、看護なんかじゃない。
私は、あんたたちと違って、看護ができるはず。
その意地で、辞めずに異動しました。

どうなるかわかんないけど、前の職場の人、だいっきらいよ。
今思い出しても、嫌い。