産地直送 MAX丸見え特捜部ログ ぶっちゃけまっくす! -1368ページ目

長門発売日決定記念。浅井×安藝×MAX渡辺対談その1

こんにちは、figma企画担当の金子です。

figma長門有希 」の発売日と値段が決定し、いよいよ予約も始まるという事で、浅井さん、グッドスマイルカンパニー安藝社長、弊社MAX渡辺に急遽集まっていただき座談会を行ないました。
これから数回に分けてUPしていきますので宜しくお願いします。




金子: figma第一弾、長門有希 」 いよいよ価格等も含め具体的に発表する事ができましたが、皆さん現在のお気持ちをお聞かせください。


浅井: 最初の発表が早かったので、世間的には「ずいぶん時間かかったなー」というイメージもあると思うんですよ。傍から見ていれば、僕でもそう思ったでしょうし。
ただ、実際には、僕らには開発資産がまったくなかった。個人的に僕が持っていた設計概念とか、マックスファクトリーさんが持っていた造形のスキルであるとか、製造のスキルってものはあったにしても、こういったアクションフィギュアを生産ラインに乗せて、結構な数を、それも定期的に商品化するっていうための経験と材料は全くなかった訳ですよ。関節にしたって実際うまくいくかどうかは読めてなかったわけですし、フィギュア本体の開発と同時進行で、事実上、発表してから開発に入っているじゃないですか。
それを考えると、「よく間に合ったなぁ~」と (笑)


Max: ホントこの時期によく出せたよねぇ~。


浅井: そうですよね。フィグマ発表の何ヶ月かあとにフロイラインが発表になっしまってる訳で、それを考えると、発表しといて良かったなと。結果論ですけど。


Max: セ~~~~~ッフ!!(笑)


安藝: あっはっは(笑)


浅井: 準備が整うまで引っ張ってたら、完全にフロイラインの後追いにしか見えなかったですからねー(笑)


Max: そうそう。


浅井: プラレス3四郎企画がfigmaに変更になって、その一週間後とか、ものすごい短期間にで無理矢理発表して、展示にこぎつけましたから。正直途中まで「あせりすぎなんじゃないか」という懐疑的な部分もありました。


3四郎はWF2007冬にて原型初お披露目


Max: figma自体に?


浅井: はい。でもフロイラインが発表になったときに、「あぁ 先にやっといてよかったな」と。


Max: なぁ~!先見の明あるだろ、俺やっぱり。


浅井: うはははは!!(笑)


安藝: きましたっ!


浅井: きましたね(笑)


安藝: 『だろ~』発言(笑)


浅井: 『だろ~』発言(笑) 僕が教えたことすら、1週間後に僕に教えてくれた上に、それを指摘すると『な?だろ~』で返すこの男。


Max: がっはっはっはっ(笑)


浅井: 何が『だろ~』なのか俺に教えてくれと(笑)


安藝: 天才的やで。


浅井: いやまあ、結果的によかったなぁと思います。 正直ね、かなり発表自体バクチだったんですよね。


安藝: うーん?というと?


浅井: 「できる」という確信はもちろんありましたし、設計的にこうだ、こうやったら実現できるはずだっていうのはあったにしても、実際生産されてあがってきた関節があるわけではないし、どれか一箇所が欠けてもフィグマとして理想の物に成立はしなかったですから。

それが結果的に何一つ欠けることなく、これぐらいのクオリティでありたいなと思ってた目的の物が、ちゃんと目的の通りに上がってきてる。
現状見る限り、それ以上の物と言ってもいいレベルかも。


Max: そうだよねー。 うん、それ以上だねー。


浅井: よくやれたなと思います。


安藝: うんうんなるほど。


Max: 全然心配してなかったよ♪ 僕的に言うとね、なんだろ、根拠の無い自信なら宇宙一なんで……


全員: あはははははは


浅井: 経営者の発言として、それを間近で聞く社員の気持ちは……


安藝: 大丈夫。経営してないですから、MAX渡辺さん。


Max: 好きなことをしてるだけですからね、はい(笑) 


安藝: あぁ~話終わらせちゃったよ。


全員: あっはははは(笑)


浅井: まあそんなわけで、発表もできたし、目処もついたし、やっとスタートラインに立てたという所ですね。リボルテックには実績も信頼性もあるじゃないですか。僕ら今からそれを作っていかなきゃいけないのですから。大きな山は越えた、でも今からさらに大きい山がある、さあこれからが大変だってことですね。


Max: うん、でもそうだよね。


安藝: うん、ホントによく開発が間に合ったなー。


浅井: ホントです。途中まで「関節はホントに大丈夫なのか?」って思ってましたから。


安藝: そこに関しては、僕自信があったんすけど(笑)


Max: この人も基本そっち系ですから はい(笑)


安藝: 「ヌルっと動いてピシッと止まって保持トルクがある関節」って言う指針を最初からはっきり伝えてくださっていたので、設計の目標というか、必要条件が生産も含めてはっきりしていましたから。そこがブレていると、どっちに向けて開発したらいいのか分からないですからね。



figmaの関節。心地良いトルクを目指して開発された2種類の素材を使ったハイブリット設計に至る顛末が、次回明かされる??



浅井: この仕事始まった時って、まだ安藝さんって人のことが解って無かったですから。フィグマの仕事が始まってから理解していった部分が多いわけですよね。

僕はどっちかって言うと石橋をガッチリ叩くタイプなんで、素材が全部そろうまで発言はしないっていうとことかあるんです。イベントの場であるとか、ワンホビテレビであるとか、ネタとして飛ばすほうがおもしろい場であれば飛ばしますけど、基本的には準備してからなんで。でもこのやり方は進行が遅くなりがちなので、どうしても後手にまわってしまう。
対して、安藝さんは現実的に素材をはめ込んでいく方だったのが、すごく助かりましたし、大きかったですね。

これは工場でのチェックであるとか、生産の現場である中国で仕事を御一緒させていただいて、その思いを強くしたところでもあるんですけども、現実的な仕事の進め方と理想的な希望の持ち方のバランスが非常に良い人なんだなと。安藝さんいないとダメだったなと思います。


安藝: おっ!?おかしな流れですか??


Max: もう安藝あってのフィグマ!安藝あってのMAXファクトリーですよ、はい!


安藝: あはははは(笑)


浅井: それをMAXファクトリーの社長がね(笑) 大声で言うことなんかと!!(笑)


安藝: こういうこと言った後、でっかい無駄遣いするんですよこの人(笑)


浅井: いや、でもホントに今回を機に、安藝さんGSCさんの存在が大きいんだなーってのは、すごく強く感じるようになりましたね。




その2に続く!