※体重表記あります
私が摂食障害になったきっかけは、
中学生の頃のダイエットでした。
当時、162cm 52kgくらい。
全然太ってないですね。今思えば、適切な良い感じのBMI。
なのに私は幼い頃からずっと【自分は太っている】と思っていました。
当時も太っていると思っていました。
当時付き合っていた彼のために痩せよう、と、自ら痩せることを決意。
※もちろん太ってるとか痩せろとか言われたわけではありません。
カロリー計算を始め、頭の中はカロリーでいっぱい。次は何時に何を食べられるかでいっぱい。
給食のデザートや主食や主菜は食べない、野菜ばかり食べる。
【自分をコントロールできている】感覚が心地よかった。
一度、48kgくらいになった時、52kgまでリバウンドしました。
一口甘いもの食べたら止まらなくなって。
みるみるうちに元の体重に。
…これは適切な体の反応で、「無理させないで」のSOSだったんです。
けれどリバウンドの過食が落ち着いてきたころ、私はより厳しくダイエットを再開しました。
決められたカロリーより食べすぎたら翌日はその2倍の分を減らす。
(100kcalオーバーしたら、翌日はマイナス200kcal)
ジョギングできなかったら、そのぶん食べるカロリー減らす…など、1日1000kcal以下になっていた日も多かったと思います。
3ヶ月で52kg→44kgまで痩せました。
でもどんなに痩せても満足できなかった。
体重減ってもお腹は出ていて、「あれ、これキリがないのかな」と思いました。
また、周りの友達や先生からも「痩せすぎ」など声をかけられ、これ以上減らさずキープすることにしました。
不思議と痩せていると、いろんなことが全部うまく行ってる気がしました。
学力もどんどん上がり高校受験も第一志望に合格しました。
他の誰よりも自分はすごいんだ、と謎のやる気がでてきていました。
ただ、恋愛だけは、相手のあることなので、いくら痩せてもうまく行くというわけではなかったです。
当然月経も止まりましたが、太るのが怖くて産婦人科への通院はやめてしまいました。
正確にいうと受診したのですが、「まだ中学生でリズムができてないと思うので様子見でも良いと思う」と言われて終わってしまったのです。
長くなるので、また別の記事に続きを書きますね