いつもご覧いただきありがとうございます。また、長期間お休みをいただいており、申し訳ございません。
親の介護が必要となって以来、毎日更新ができなくなり、いつか再開できる時を夢見てとりあえず休業状態としております。
先日、amebaからのメールを見て、追われる日々からふと自分のこのブログを思い出しアクセスしてみると、たくさんの方々からコメントをいただいておりました。ご心配をおかけし、同時にお返事を書くこともできず大変申し訳ございません。
たくさんの方にお読みいただき、自分は幸せであったと思います。もちろん、いつか必ず再開したいという思いは変わりません。皆様へ感謝申し上げます。
毎日大きなうねりのある世界情勢、ことに隣国からの執拗な嫌がらせに辟易する毎日、こういうときこそ本来ならば更新しているべきブログですが、残念ながら現段階において再開できる状態に戻れておりません。
試しに再開できるかの見通しをはかるため、政治全般や介護に絡むブログを試してみたのですが、やはりほとんど更新することもできず。そちらがうまくいくようなら再開への道筋と思っておりましたが…難しいものです。せめて週1でも更新できるなら希望もあるのですが。
正直、更新停止とせざるを得なくなった当時は非常に私も混乱しており、まさか自分が介護に直面するとは思いもしなかったため、同時にあれだけ完璧主義の親が介護を必要とするようになるとは考えたこともなかったために急激な変化に対応しきれませんでした。かなり不義理をする形で更新停止、いきなり失踪するかのように音信不通としてしまいました。
心よりお詫び申し上げます。
不慣れな家事と介護に、その後も悪戦苦闘し、音信不通のまま今日に至りました。
現状として親から目を離すことはできません。常に一緒に行動することとしております。一人にしたときの行動も危険を伴いますし、非常に寂しがり、不安がりますので、少しでも安心してもらうためにも、必ず近くにいる必要があります。
家事全般をするようになり、親の本当のありがたさを知ることができました。これまで完璧だったうえに、いるのが当然とさえ思ってきた親が(とはいえ、すでに片親は他界しておりますが)生活することに不自由になったとき…これまでいかに子供のために苦労してきたか、そして子供に対する愛情がどれほど強かったのかを思い知ることとなりました。
感謝してもしきれず、今はその恩をいかに返せるか、それだけです。この瞬間も忘れてしまうかもしれませんがその前に少しでも良い思い出を頭に刻んでおいてもらいたい。仮に覚えられなくても、その一瞬だけでも本人が楽しく、快適に過ごすことができたら…そのためには全力を尽くしたいという思いです。今の自分は親の残りの人生に全てをつぎ込みたい。自分がいるのは親のおかげ、ここまでやってこられたのも、常に親が温かく見守ってくれていたことゆえの人生です。私が鬱病になったときも献身的に対応してくれました。やりきったと胸を張れるぐらい、悔いのない介護をしていきたい。
あまり詳細を書くことは本人にとって不本意と思うので書きませんが(本人が昔のようにしっかりしていたら「そんなこと書くな!」と言うでしょう)、今はまず、介護に全力を尽くします。そして必ず、ブログを再開します。私ごときが政治を動かすことはできませんが、メディアが報じない情報を少しでも伝えることは大切なことです。日本人が日本のことを少しでも考える一助になるならば、こんなブログでも存在する理由になれます。
ただ、そのときまでもう少々(?)お時間をいただきたく思います。
長期間更新もせず失踪状態であったにもかかわらず、いきなりの短文更新で恐縮ではありますが、これからも更新できるよう努力していきたいと思います。このブログは私のライフワークの一つでもあります。こんな程度の文章ですら数日かけてしまうのが現状のため、きちんと更新再開できるのはいつになるのか想像もつきません。ただ、できれば時折でも何か更新できれば、と思っています。