3/15の「太極拳原田の健康のつぼ」より
多分番組を聴くことができない方が多いかと思いますので先生の了解を得た上でここにいただいた原稿を転載いたします。
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misha様、そしてドラマシティをお聞きの皆様、大震災が起きました。
大地震と大津波と言う大変な事態、この震災の只中にいらっしゃる皆様に心からお見舞いを申し上げます。
被災者の皆様、今、現在避難所にいらっしゃる皆様、心細く、つらい日々をお過ごしと思います。
また、震災に遭われた方をお身内や知人にお持ちの皆様、ご心配されていらっしゃる事と思います。
どうか、つらい時ほど、笑顔を忘れず、希望をお持ち下さい。
くちハバッタイ事を申し上げるかも知れませんが、こんな時ほど、健康を忘れてはなりません。
人間が元々持っている自分の身体を健康に保っていく力を蘇らせて行かなくてはなりません。
世の中が大変な時に体操をしたり、身体を動かしたりすることを不謹慎と思ってはいませんか?…そんな事はありませんよ。
どうか、まず、大きく呼吸をして下さい。ハぁーっと長く、長く息を吐いて下さい。
一人で行っても、大勢の人おこなっても良いです。何をやっているの?と、周りの人に聞かれたら、身体に良い呼吸だよ、一緒にどうですか?と他の人にも教えて上げて下さい。胸の真ん中に両手を、おいてハぁーっと長く、長く呼吸をしましょう。
胸の真ん中には膻中(ダンジョン)と言うツボがあります。
近代医学的に言えば、胸腺と言う免疫に欠かせない器官がここにあります。そこの働きを強くしましょう。難しい事ではありません、両手を胸に当てて、ハぁーっと長く、長く息を吐きましょう。健康を維持する力が数倍もアップします。
何度でも何度でも、ハァーっと息を吐きましよう。
お子様やお年寄りの方には、横から胸を片手で押さえてあげて、一緒に長く、長く呼吸をしてあげましょう。鼻から吸って口からハぁーっとユックリユックリ息を吐きます。吸うより息を吐く事がとても身体に良いのです。
息を吐くときに、首もうなずく様に前にユルメて下さい。
上から下に気が流れると安心感が高まり、丹田と呼ばれる、おヘソの下にある気の働きのターミナルに気が集中して行きます。
古くから安堵の胸を撫で下ろす、そして臍下丹田に力が宿ると、皆さんも、きっと、お聞きになった事あると、思います。心地よく健康を取り戻す力が上昇して来ます。
リラックスして、呼吸によって安堵感が高まったら、今度は上を向きましょう。目線を斜め上に向けて、片手を腰に当てて、横から手を上に上げて行きましょう。
指先からユックリ手を上に上げて鼻から息を吸って指先を見ましょう。元気が出ます。
また、ユックリ息を吐きながら手を降ろしましょう。ユックリ息を吸って手を上げて、ユックリ息を吐いて手を降ろします。
何回かやったら、今度は手を握って拳固にして、拳を上げましょう。
もっと、もっと、元気とやる気が出ます。
ユックリ息を吸って拳を上げて、ユックリ息を吐いて拳を降ろしましょう。
やる気と元気が出ます。右手でも左手でも行ってください。つらい時、苦しい時、悲しいときは健康を損ねてしまいます。人間には、そういうときに、自分の身体を建て直して行こうとする、自然治癒力という力が、働くようになっているのです。「希望」と「勇気」がこの自然治癒力を高めてくれます。「笑顔」と「感動の涙」がこの力を更に強めてくれます。
札幌はお陰さまで、今回、大きな災害には遭いませんでした。そんな私のところにも国内外から、たくさん、太極拳の先生や兄弟子や姉弟子、そして仲間から、お見舞いのメールや電話を頂きました。とても嬉しく、元気が出ました。私は思いました、人間がお互いを、思いやる心が、必ずや、その時々のアクシデントを乗り越えて行く、きっかけになるのと思います。私も国際電話で掛かってきたお見舞いの声に鼻の奥が熱くなるほど、感激しました。
そして、とても元気がでました。
アクシデントに見舞われると、どうしても、人間は他人との関わりを途絶させてしまいがちです。しかし、一人ぼっちでは、人間は身体の健康を維持していく事はとても、できません。
つらい時、苦しい時、悲しいとき、そんな時ほど、人間には家族や地域や仲間が必要なのです。
普段は一人でも、充分かもしれません、しかし、こんな時は声を掛け合いましょう。
一人ぼっちで、床や椅子にズット座り込んだり、車のシートに長い時間、こもって、いたりする事は、避けましょう。
鎖骨の一番内側には、癒府と言う腎のツボがあります、個々を出来るだけ外側に擦りだすようにして下さい。
鎖骨の内側、のどの下の骨の飛び出した所が癒府(ユイフー)と言う腎のツボです。
猫背になっていたり、長い時間うつむき加減になったりしていると、そこのツボからの気の流れが内側に向って、流れて行きます。時々なら、このションボリした姿勢でも構わないのですが、大きなストレスや厳しいアクシデントを乗り切るためには、けっして良い姿勢では有りません。うつむき加減の健康な人を見かけた事はないと思います。
ですから、形から姿勢から、健康を取り戻して行きましょう。前をむいて笑顔を作って、胸を張って進んで行きましょう。そうすると、身体が健康なのだという信号が脳に与えられます。厳しいアクシデントに対して、チャンと立ち向かって行こうとする、エネルギーが湧き上がってきます。
もしも、今、自分は家族と係わり合いが薄く、また、普段は地域とも付き合いがなく、仲間と呼び合うような人たちも、そば、にいないと言う方がいらっしゃったら…、
大丈夫です、エフエムドラマシティが貴方の仲間です。
大きな震災に遭った今、携帯電話や、通信の不都合にあった方が沢山いらっしゃると思います。
ラジオやテレビの存在は、震災に遭ったときには、暗闇に灯りを見つけたような、安心感を与えてくれました。
私の手元にも不確実なチェーンメールが沢山来ました。信じられないような風評も寄せられました。
信じませんでした。報道が、これほど、ありがたかった時はありません。ラジオは貴方の仲間です。
mishaさんをはじめ、地域に根ざした、FMドラマシティが個々のリスナーを結びつけて力づけてくれます。
これからは、節電や電気供給の制限も予想されます。そんなときは、身体を良く擦り、軽く叩き、血液の流れを良くして行きましょう。
お顔を良く擦り、手のひらをこすり合わせ、気の流れを整えて行きましょう。空を眺めて、青空が見えたら、「いい空」だと声を上げましょう。食事が美味しかったら、「とっても美味しい」と声を出しましょう
ラジオを聴いていて、面白かったら「面白いなぁ」と声をだしましょう。
そんな、小さな感動が、人間がもっている、自然治癒力を高めて行ってくれます。
今、世界各国から日本に対して、国際的な支援と援助が寄せられてきています。
日本は今まで、単独で頑張ってきたのかと思っていましたが、世界の中でチャンとその役割を果たして来たのだと、確信しました。だから、世界的な援助も寄せられるのだと思います。中国からも始めてレスキュー隊が来ました。あの震災を乗り越えたニュージーランドからもレスキュー隊が来てくれました。その他、沢山の国から、頼もしい、援助の手が寄せられています。
「有難う」、の思いで、いっぱいです。
中国語で、頑張れは「加油(ジァイヨウ)」と言います。加油(ジァイヨウ)日本!
私達、みんなで頑張ろうと声を上げましょう。
misha様、FMドラマシティの皆様、
放送を聴いているリスナーの皆さんを、そして札幌を北海道を日本を元気にしてくれる放送をこれからも宜しくお願い致します。
2011年3月13日原田 稔