南海バスは2025年12月に同社初となる国産連節バス、いすゞエルガデュオを採用し空港営業所へ配置しました。12月19日より運用入りしています。


南海バスはこれまで三菱ふそうがアフターケアなどを担当しているメルセデスベンツの「シターロG」という連節バスを6台採用し、空港営業所で第一ターミナル~第二ターミナル間の連絡バスや国際貨物地区通勤輸送で運用しています。
今回の国産連節バス採用はベンツの置き換えようではなく単なる増車のようです。
ターミナル間輸送は混雑が激しく連節バスでも追いつかないときがあり、臨時増発を行うのも当たり前な状態まで需要があります。増備にあたり海外製のベンツではなく、メンテナンス等も含め国産に切り替えたものと推測されます。
なお、12月19日にバスロケーションシステムに登録されましたが、同日より稼働している和泉200か3032(バスロケ車番:093032)のほかに「和泉200か3035(バスロケ車番:093035)」も登録されていることから、もう1台同じ車種が入るのではないかと思われます。
そして12月25日発行のバスラマインターナショナル No.213。
事業者訪問が南海バス・南海ウイングバスです!!
※お願い※
最近、このような記事を書くとバス営業所やバス会社へ特定車両の運行について問い合わせる方がいらっしゃるようですが、業務の妨げとなりますので問い合わせは絶対にしないでください(可能なバス会社もあります)。
車両データ
南海バス
所属 空港営業所※関西空港交通委託
メーカー いすゞ
車名 エルガデュオ
型式 LX525Z1
年式 2025年(12月登録)
バスロケ車番 093032
登録番号 和泉200か3032
