1週間の続きを書こうと思いましたが、
やはり言葉には出来ない難しいものです。
なので短縮でまとめたやつです。
まとまりなくすみません
母の頭痛は酷かったと思うんです、
頭の頭皮に血管がくっきりでていて、浮き出て
いたので、見てるこっちが痛みは大丈夫なのか
心配になるくらいでしたが、母には目標があり
その目標のために痛みをコントロールする!
と自ら宣言し、その通りに在宅看護師さんも
このがんの痛みをカロナールで我慢し続けて
痛みを自分でコントロールしようとしていた
と言う事実にびっくりしていました。
オプソ(医療用)をなるべく、
食前をメインに飲んでいたのですが、
この痛み止めを飲むと吐くから嫌だと
飲ませたりすると怒ったりしていました。
正直家族も困り果ていたのは、
母の意思がはっきりしているので、
何を飲ませたのか、何をしたのか、
目が見えていない状態でもわかっていました。
実際看護師さんが、え!これってなんの薬?
と、仲間内で話ししている会話に割り込み、
薬の名前を聞くと、あ!それは何のやつだよ!
と、これまた正確な情報が言えたので、
看護師さんも、びっくり!こんな終末期の
がん患者さん正直初めてと言われました。
日に日に痛みも増すばかりなのに、
カロナールしか飲まないから、もちろん
痛みが取れない状況、お母さんには
オプソ飲もうと提案するけど
やはり医療用麻薬=死が近いと感じるせいか
5回提案して、2回服薬してくれるかくらいで
医療用麻薬の坐薬も出してくれたのですが、
それさえも使わないと怒り出すので
看護師さんと話し合った結果、
お母さんには優しい嘘をつきましょう。
坐薬を吐き気止め(実際吐いてばかりなため)
の坐薬だといい、坐薬を使い、在宅医に確認し
貼るフェントスシールを増やそうか、
ただ、フェントスは皮膚からゆっくりと吸収され
効果がゆっくりしかでないから、痛みとしたら
少し効き目出るまでは痛いし、
鎮静効果がもちろんあるので、そのまま
眠ったまま心停止もあります。
と説明されましたが、実際もう普通から見て
肌色も良くないし、排泄物も便は血便、
尿も血尿だし、呼吸の仕方も変わったなと
思ったので、あんまり苦しませるのは嫌だ。
と家族で意見が一致して、その方向にもって
いきました。最初は1mgだったのを2mgに
ただ、あんまり鎮静効果は無く、その夜に
凄い痛がってしまい、本人がもう痛いので
身の置き所がないと弱音を言ったので、
在宅医に相談したところ、
もうmgを上げちゃおうと言われたので、
最後まで苦しい、痛いは可哀想だし、
何より本人の恐怖を取り除いてあげたい
余命を聞くのは怖い、まだ私は生きるんだ
と言っている人にもうあたしは死ぬんだ、
という恐怖を少しでも
和らげてあげたかったのでお願いしました。
そしてmgを上げて2時間くらいは、ずっと
せん妄が酷かったです。
そのせん妄の内容も可哀想で、いかに病院生活が
長かったか思い知らせるような感じでした。
2時間くらいしたら、すーすーといびきを
かきだしたので、寝不足もあり自分の家に
帰り、ある程度して見に行くと、
いびきというより、よく言われる下顎呼吸に
なっており、その声?呼吸が外まで聞こえる
くらいだったので、あ、もう今日は超えられないな
と嫌な予感はしましたが、とりあえず夜ご飯をと
食べてまったりしているうちに、心臓が止まった
という連絡が、ほんの帰った10分くらいで
心停止して、亡くなりました。
本当にあっけなく心停止してしまいました、
家に帰ってきてちょうど1週間でした。
本当に悔しかったです、何度思ったことか
なんであたしじゃないんだ、今までお母さんは
苦労ばかりだったのに、恩返しができてない
だったら、お母さんじゃなくあたしが背負う
から神様どうかあたしにその病気を下さいと。
お母さんはそんなの望んでないのはわかってます
以前そんな事言ったら、
ばか!子供にこんな辛い思いさせるか、
そんなことに子供がなるくらいなら、
お母さんがすべてあんた達の分を背負って
病気になってやるわ!って言われました。
子供としたら切なかったです。