こんにちは
本日もよろしくお願いいたします
病弱とは
呼吸器・心臓など身体の疾病のため、継続的な医療を必要とし、生活の管理も必須となる状態です
以前は、身体そのものに発症している疾患が中心でしたが、今は精神疾患や心身症に困っているお子さんも「病弱」の支援対象に含まれています
なぜなら、心の疾患も継続的な医療と生活管理が必要であるからです
投薬を受けていたり、体調の波があることで、通常学級での一斉授業が辛く、休憩や個別の配慮が大事になります
少ない人数の教室で落ち着いて過ごすことで、心の回復を目指します
そして、回復に向けた環境整備(短時間登校や出席日数の削減など)を相談しやすいのもメリットです
身体虚弱とは
はっきりとした病名はつかないが、身体がとても弱く、不調が続いたり、病気にかかりやすく、集団生活を送るのに困難がある状態のことです
一例をあげますと
疲れやすい
体育の授業の途中で疲労困憊
登下校だけで精一杯
週末はぐったり寝込んでしまう
免疫力の弱さ
風邪をひきやすい
発熱が多い
月の半分は欠席や早退をしてしまう
胃腸不調
ストレスによる慢性な腹痛や下痢
そのため、トイレが心配で教室にいられないこともある
軽中度のアレルギー疾患
温度変化に弱く、身体が追い付かないため、じんましんや呼吸苦になってしまう
そして
病弱でもあり身体虚弱にも当てはまる
自立神経の不調として、次のものがあります
⭐️起立性調節障害(OD)⭐️
自律神経の調整不全により、立ち上がったときに心拍数の急上昇、血圧の急降下が起こる病気です
朝、起きるのが非常に困難です
激しいダルさや頭痛、めまいがあったりと午前中は不調です
しかし、夕方に向かい元気になるので、周囲からは「怠け」と誤解されがちです
朝、起きないことも同様の印象を与えてしまいます
本人は非常につらい気持ちになります
起きないではなく「起きることができない」からです
神経不全という病弱の要素と、起きることができない、疲れやすいなどの身体の弱さも兼ね備えているのがこの病気です
起立性調節「障害」とありますが、改善や完治を目指せます!
症状の重さにより個人差はありますが、まずは適切な治療と生活環境を整えます
そして身体の成長と共に、自律神経もバランスが整ってくるので、18歳あたりには多くの人が回復すると見られています
もし、お子さんが毎朝なかなか起きてくれず、かつ調子がいつも悪そうな様子なら、一度医療に相談を検討してみるのはいかがでしょうか
次回は
弱視・難聴・言語障がいについてです