みなさん、こんにちは。

今日は日本での出来事についてちょっとした怒りコメントです。


一ヶ月ほど前の話になりますが、イベントのチラシを作成したので置いてもらえるところを探していました。


近所の大学だけでなく、周りの公共施設にも置いてもらえるとありがたい。

まずは区役所に電話して可能性について聞いてみようということになりました。



担当者につないでもらい、まずはざっと簡単に趣旨説明。


こちら側としては、「チラシを置いてもらえるかどうか」の答えがもらえれば良かったのです。


が、向こうが話始めたら終わらない、終わらない・・・。



でも先方が言っている内容は、たった3点のみ。

・現物を見てみないと判断できない
・そもそも置ける場所があまりない
・郵送で送ってもらっても設置できるか確約できない




これにいろんな説明を付け加えながら壊れたレコードのようにループ。




5分で終わると思っていた電話が30分ほどかかってしまいました。


直接会話したのは私ではなく、一緒に作業していたパートナー。
(でもスピーカーフォンにしていたので私にも内容は丸聞こえ)


この人も細やかな心を持っているので、相手に失礼がないようにとイライラしながらもきちんと受け答え。


きちんと VS きちんと



だから余計伸びてしまったのもと思われます。



私だったらものすごい悪態ついてしまったと思うので、結果としてはこのパートナーに電話してもらって良かったんだと思いますが、でもこの内容で30分はヒドイ・・・||||(・・、)



人に丁寧に接するというのは日本の美徳だと思います。


でも目的に反した丁寧さというのは、相手にとっては単なる時間泥棒にしかならないという考え方ももっと広まるべきだと思います。



区役所の人にとっても30分の賃金が発生しているわけですし、

こちら側にとっても30分あれば他のことができる。(しかも二人分の時間!)


実際、そのときは時間貸しの会議室で私たちは電話していたので、そういう意味でもタダではなかったのです。。。



相手の望むものを提供できてこそのサービス。


それができずにただの自己満足の丁寧さや親切を押し付けられるのであれば、いっそ外国のぶっきらぼうな応対の方がマシです。


海外で現地の人に道を聞いたときなど、方向を指で示されただけという対応されたことないですか?


チケット売場のおじさん、小売り店おばさんもブスっとしてる人が多くて、サービス業なんだからもっと愛想良くしてよ!と思うこともあります。


でもある意味、お互い求めている結果が得られているならそれで良し。



日本各地でオリンピックを目指し「おもてなし」を磨くのもいいと思いますが、独りよがりのガラパゴス的で過剰なサービスにならないことを切に祈ります。





今日もここまでお付き合いいただきありがとうございました。

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