映画 「罪の声」

あらすじ等は省略する。

本作品を見て思ったのは、「砂の器」を見たときのような感覚だ。

小栗旬と星野源のダブル主演で物語は徐々に全貌を現す。

過去の事件を新聞記者の小栗旬と洋服屋の星野源が明らかにしていく。

その過程で事件に巻き込まれた3人の子どもの運命や人生、そして事件に関わる人々の人間模様が舞台を変え描かれていく。

最後に涙せずには、いられなくなる作品だ。

140分あまりの長尺だが、「64」のように前編・後編でなく緊迫感が持続できていいと思った。(「64」は重厚な作品であることに疑いを持たない。)

TV「相棒19」にレギュラー入りした篠原ゆき子が出ている。