(解説)名監督ジェームズ・キャメロンが生み出した「ターミネーター」のシリーズ通算6作目で、キャメロンが直接手がけ、名作として人気の高い「ターミネーター2」の正当な続編として描かれる。
キャメロンがプロデューサーとなり「ターミネーター2」以来にシリーズの製作へ復帰。「デッドプール」を大ヒットさせたティム・ミラー監督が新たにメガホンをとった。
人類滅亡の日である「審判の日」は回避されたが、まだ危機は去っていなかった。メキシコシティで父と弟とごく普通の生活を送っていた21歳の女性ダニーのもとに、未来から最新型ターミネーター「REV-9」が現れ、彼女の命を狙う。
一方、同じく未来からやってきたという女性戦士グレースが、ダニーを守るためにREV-9と壮絶な戦いを繰り広げる。何度倒しても立ち上がってくるREV-9にダニーとグレースは追いつめられるが、そこへ、かつて人類を滅亡の未来から救ったサラ・コナーが現れる。リンダ・ハミルトン演じるサラ・コナーも28年ぶりにカムバックし、シリーズの顔であるT-800を演じるアーノルド・シュワルツェネッガーも出演。グレース役に「ブレードランナー 2049」のマッケンジー・デイビス、ダニー役にコロンビア出身の新鋭女優ナタリア・レイエス。
2019年製作/129分/PG12/アメリカ。原題:Terminator: Dark Fate。配給:ディズニー
(感想)これでもかというアクションシーンの連続。どんだけ破壊するんだ。
「REV-9」は、液体金属タイプだが従来のものより改良されていて手が付けられない。
面白いが見る方も疲れる。目が回りそうだ。
意外な展開。未来を書き換える理屈を考えたら、ややこしいが、あまり考えない方が楽しめる。
ターミネーター・ファンは、見ないと損てかシリーズ最終作かな。