
この惨敗を見ていて改めて感じたのが、オルフェーヴルはある馬の生き写しみたいだという“確信”
JRA賞
'11 年度代表馬
'11 最優秀3歳牡馬
勝利重賞
'11 有馬記念G1
'11 菊花賞G1
'11 神戸新聞杯G2
'11 東京優駿G1
'11 皐月賞G1
'11 スプリングSG2
血統
父ステイゴールド
│ (サンデーサイレンス系 解説)
├サンデーサイレンス
│├Halo
│└Wishing Well
└ゴールデンサッシュ
├デイクタス
└ダイナサツシユ
母オリエンタルアート
│ (パーソロン系 解説)
├メジロマックイーン
│├メジロテイターン
│└メジロオーロラ
└エレクトロアート
├ノーザンテースト
└グランマステイーヴンス
この血統表を見た時、ふと懐かしい名前が出て来ました。
ディクタス
ディクタスといえば、ファイントップ系の中で一番日本で成功した種馬。
そんなディクタスが日本に残した最高傑作と呼べるのが…

この尾花栗毛が美しい、貴公子サッカーボーイ。
オルフェーヴルはサッカーボーイの生き写しと言って差し支え無いでしょう。
オルフェーヴルの美しい栗毛というのは、お母さんの影響もあるのかも知れませんが
古い競馬ファンからすると、あの栗毛はディクタスの“それ”です。
こうやって気性が目茶苦茶キツいのも、ディクタス産駒の特徴でしたし
キツい気性のディクタス産駒は結構出世していました。
サッカーボーイも、ダービーで惨敗していました。
今回、オルフェーヴルはメンコをしていましたが
あの時のサッカーボーイも、パドックでメンコをしていました。
レースではメンコを取っていましたが…。
オルフェーヴルの惨敗に隠された“血統のロマン”
だからこそ“オルフェーヴル”は憎めないんだよなぁ(^O^)
