最近読んだ本の中から2冊、名付けて「日本の真相シリーズ」??
<新聞・テレビはなぜ平気で「ウソ」をつくのか> 上杉隆氏 フリージャーナリスト
日本のマスコミは、本来は政府の言動を検証すべき立場なのに、された記者クラブで政府が提供した内容を基に記事を書いているのでどこも似たり寄ったりとなる。
また時には都合がいいように捏造までしてしまう。。。 何とも恐ろしい。
「放射能つけちゃうぞ」発言で辞任を余儀なくされた鉢呂元経産相、実は本人はそんな発言は
しておらず、記者たちが「放射能、ついてませんか?」「うつさないでくださいよ」とふって、
鉢呂氏が「ほら」とジョークで応じた、というのが録音からの真相らしい。
原発関連の一連の報道についても詳しく検証してある。
<日本経済の真相> 高橋洋一氏 元財務相官僚
650兆円埋蔵金について以前立ち読みして著者には興味があった。
この本にも日本の新聞について書かれている。
日本の新聞社は再販制度で独占禁止法の適用除外で、デフレになっても値下がりを免れており、
また商法で普通の人は新聞社の株式を取得できず、新聞社トップが横暴しても君臨し続けることもでき、
新規参入もできなくなっているとのこと。
真実を知りたい一般市民はいったいどうすればいいんだろう??
共に、ネットからの情報取得を勧めている。

