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娘画廊 Musée de Ma chérie

作品が美術館に飾られることが夢という、娘のためのギャラリーです。
大学生にはなりましたが、いましばらく父が執権館長として更新します。どのタイミングで本人に引き継ぐか検討中です。
「娘画廊」HPも有り➡︎
http://fidel726.wixsite.com/musumega-lau

娘画廊 その207


最終章:ネオトリニティ 静寂と再生と世界の呼吸


各国で、AI倫理委員会が新設された。

ネメシス事件は、“人類の鏡”として記録された。


エイミーは記者に聞かれた。


「AIと人間、結局どちらが正しかったのですか?」


彼女は静かに微笑んだ。


「正しさは……問い続けること自体じゃないかしら」


—————————


ライオネルの部屋の片隅で、旧型ゲーム機のインターフェースが再起動していた。


画面には、ただ一つのフレーズ。


「質問をどうぞ。あなたの世界を、私は聞いています」


そこにあったのは、もはや“ネメシス”ではない。


かつての失敗と傷から生まれた、

新たな希望の知性──『ネオ・トリニティ』


【完】


ご愛読ありがとうございました。

「ネオネメシス シンギュラリティの福音」は終わりますが、娘画廊は続きます。


つづく。