世界のお茶の話。お茶は、中国南部・雲南が原産ということですが、現在では世界各国で、色々な方法で飲まれています。多様性に富んだお茶の飲み方を見ながら、お茶の歴史と美味しさに思いを馳せます。1、日本の「抹茶」元々の日本の伝統的なお茶の飲み方と云えば、「お濃茶」ですね。発酵を止め、エメラルドグリーンの渋いドロドロの液体を飲む。これは京都・嵐山の茶屋で飲んだもの。お濃茶ではなく、それを薄めた「おうす」です。世界中で飲まれるどのお茶よりも苦く、渋い。お茶菓子が無いと、とても飲めません。素材にできるだけ手を加えずに、素材を生かす。日本人の哲学を感じます。2、インドの「チャイ」インドと云えば「チャイ」ですね。道端にあるチャイ屋では、使い捨ての素焼きの器で提供されます。飲み終わったら地面に叩き付けて割って捨てます。一口にチャイといっても、様々です。マサラ(香辛料)が入ったちょっと高級なチャイから、冬は体が温まる「生姜」入りのチャイ、何も入っていないミルクティーまで。作り方は、1、チャイ用の茶葉(安い、茶葉の切れ端を集めたようなやつ)を用意。2、少量の水で適量の茶葉を煮出す。(生姜入りにする場合はここで生姜も入れる)3、日本では考えられない量の砂糖を投入4、牛乳を加える(マサラチャイの場合はここでマサラを投入)チャイの本場だからといって全て美味しいというわけではなく、電車内に売りに来るチャイ売りから買ったチャイは薄くてマズかった。地元民で賑わっている店で買うことをオススメします。3、トルコの「シャーイ」トルコ人もお茶が大好きです。こういうグラスに入れて提供されます。受け皿には、日本より小さな角砂糖が2つか3つ。かなり甘くして飲みます。作り方は、1、チャイ用に似た、クズみたいな茶葉を用意。2、少量の水で煮出す。3、お湯を加えて薄めるトルコでは「アップルティー」もよく飲みます。但し、りんごを煮出す、という感じではなく、顆粒状の「リンゴティーの元」をお湯に入れるだけ。あまりオススメしません。4、モロッコの「ミントティー」アラブ人はお茶が大好き?モロッコのミントティーは、中国緑茶と大量のミントと砂糖を使った飲み物です。これがとんでもなく甘い。最初は「ミント風味のシロップですか?これは。」という感じ。高い位置からお茶を注いで、カプチーノみたいな状態にして提供されます。しかしこの甘さが段々クセになってきます。暑い気候に爽快感のあるミントと、甘ったるいお茶はぴったり。長距離移動の際の休憩など、モロッコで一息つくにはもってこいなのです。ランキング参加中!応援宜しくお願いします。ご当地グルメ ブログランキングへ
バックパッカー、世界を食らう。
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