パソナグループの共働き・共育て支援は、柔軟な勤務制度や育児休業、復職支援、相談体制を組み合わせた取り組みです。仕事と子育ての両立を後押ししています。
同社は2026年3月、令和7年度「Nextなでしこ 共働き・共育て支援企業」に選定されました。その背景と具体的な制度を公表資料から読み解きます。
※本特集記事は、アフィリエイト、広告収入等を目的として取材費・制作費、あるいは掲載費などをいただき制作されたタイアップ企画です。
Nextなでしこ選定から見るパソナの両立支援
まず「Nextなでしこ」の選定内容を確認します。続いて、パソナの制度づくりの歩みと、女性活躍・育児参加の公表データを見ていきます。
共働き・共育てを評価する制度
「Nextなでしこ」は、経済産業省と東京証券取引所による選定制度です。性別を問わず、仕事と育児の両立を支える企業の取り組みに注目します。
令和7年度は、パソナグループが選定企業の一つとなりました。発表日は2026年3月19日で、選定対象は上場企業です。
選定は職場づくりの取り組みを知る手掛かりになります。ただし、個々の社員の働きやすさを一律に保証するものではありません。
パソナが積み重ねてきた制度づくり
パソナグループは、1997年に「特別勤務制度・休職制度」を制定しました。ライフイベントに応じた働き方を考える取り組みの一つです。
その後も勤務場所の選択肢や休暇、育児支援を広げてきました。単独の制度ではなく、仕事を続けるための仕組みを重ねている点が特徴です。
制度があるだけでなく、必要なときに使いやすいことも重要です。働く人の事情に応じた運用が、長期的なキャリアの継続につながります。
公開データで見る女性活躍と育児参加
パソナグループの発表では、正社員の女性比率は53.9%です。女性管理職の割合も50.2%と示されています。
男性の育児休業取得率は77.1%、平均取得日数は86.1日です。いずれも2025年5月末時点の国内連結子会社を含む数値です。
こうした数字は制度活用の状況を知る参考になります。採用や働き方を検討する際は、数値の対象範囲と集計時点も確認したいところです。
仕事と子育ての両立を支える具体的な仕組み
仕事と育児の両立には、働き方や休暇の選択肢が大切です。ここでは、柔軟な勤務制度、育休からの復職支援、男性の育児参加を順に紹介します。
勤務場所や休み方に選択肢を用意
「DoCoDeMoワークスタイル」は、全国各地のオフィスで働ける仕組みです。2017年に始まった制度として紹介されています。
同じく2017年の「HAPPY HOLIDAY」は、育児や自己研鑽などにも使える休暇制度です。働く人の生活に合わせた選択肢を広げています。
職種や業務によって利用できる条件は異なり得ます。それでも時間や場所の選択肢は、仕事と家庭を調整する助けになります。
産休・育休からの復帰を後押し
パソナは2006年に「ハローベビー休暇制度」を導入しました。産休・育休に関する制度を見直した取り組みとして公表されています。
復職時には、希望や経験を確認する面談を行うプログラムも整えています。休業前後の対話を通じて、職場復帰を支援する考え方です。
2010年には事業所内保育所「パソナファミリー保育園」を設置しました。育児と仕事の両方を見据えた環境整備が続けられています。
男性の育児参加も支える
共働き・共育てでは、母親だけに役割を集中させない視点も欠かせません。男性が育児休業を取りやすい制度づくりも大切です。
パソナグループは2011年に男性育休促進に向けた制度を拡充しました。公表された取得率や日数からも、取り組みの一端が分かります。
育児参加のあり方は家庭ごとに異なります。本人が希望する働き方と職場の協力体制をすり合わせることが、両立支援の基本になります。
多様な人が働き続けるために大切なこと
制度の整備に加え、相談と成長の機会も重要です。最後に、社員同士の相談の場、キャリア形成の支援、社外へ広がる取り組みを見ていきます。
悩みを相談できる機会を設ける
パソナは2013年に、子育て中の社員が相談できる「IDOBATA会議」を始めました。仕事と育児の悩みを共有する場です。
両立の課題は、子どもの成長や家庭の事情によって変わります。制度の説明だけでなく、気軽に相談できる接点が役立ちます。
相談の場があれば、必要な支援を早めに見つけやすくなります。社員の声を職場環境の改善に生かすという視点も重要です。
育児期もキャリア形成を続ける
パソナグループは「ワンダーウーマン研修」を2014年から実施しています。女性の幹部候補を育成する取り組みとして紹介されています。
2019年には女性活躍推進担当役員による「オフィスアワー」も設けました。キャリアについて直接相談できる機会です。
仕事と育児を両立する支援は、休みを取りやすくするだけではありません。復帰後も成長や挑戦を続けられる環境が大切です。
社内で培った知見を社会にも広げる
パソナグループは社内で培った知見を外部向けにも生かしています。その一例が女性の健康支援サービス「Kira+sup(キラサポ)」です。
また、育児や介護などの相談に対応する専門家の育成にも取り組みます。仕事と暮らしの両面を見る視点が生かされています。
選定の背景には、制度を重ねてきた経緯があります。多様な人が長く働くための環境を考えるうえで、参考になる事例といえそうです。
まとめ
パソナグループは令和7年度の「Nextなでしこ」に選定されました。柔軟な勤務制度や育児・復職支援を積み重ねてきた点が注目されます。
共働き・共育てを支えるには、制度と日々の対話の両方が大切です。パソナの事例は、働き続けやすい職場の条件を考える材料になります。
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