パンとフィルム  所恵美 矢吹可奈 松田亜利沙

※はサビ 全員歌唱

金木犀だった 懐かしい風の匂いがして 亜利沙

左手は誰か探していた 恵美

桜だった 髪の毛からんだ花びらを 可奈

からかう声 聞こえた気がした 亜利沙

暮らしのなか 椅子の足にパンの湯気に 恵美

どこでもきみがいて 可奈

※嗚呼ありふれた けれど美しい日々よ

思い出と呼ぶには 鮮やかすぎるフィルムたち

間違えない恋なんて恋じゃないとか言って

幼いあたしを見つめる おとなの瞳が好きだった

寂しさ 遥か過ぎ去って 亜利沙

空は変わらずそこにあって 恵美


天気雨がアスファルト叩く匂いがして 可奈

立ちのぼった きみの気配  亜利沙

想い全て 言葉に出来るわけないな 恵美

あと一度抱きしめればよかった 可奈

暮らしのなかシャツの襟に 靴の紐に 亜利沙

どこでもきみがいて 恵美

※嗚呼くだらない けれど愛おしい日々よ

思い出さないでいいよ 二人描いたフィルムたち

失った恋だけで進んでいくには ちょっと長すぎるよな

いっそ涙ごと連れてゆけばいいか

終わっても 終わらない恋だった 可奈

どこにでもある恋だった 亜利沙

※時はいずれ あたしを変えるだろう 

誰かに合わせるように 踊るみたいに

歩いてゆくんだろう

最後の夜に交わした 恵美

 (きみ)可奈亜利沙 

最後の言葉消えないままで 可奈

まだきみが残ってる 亜利沙

耳のなかに きみを残してる 全員


ただなにげなく けれどあたたかな日々 可奈

傷つきながら 二人で笑っていた 恵美

何もない けれどきみがいた日々 亜利沙

※嗚呼ありふれた けれど美しい日々よ 

思い出と呼ぶには 鮮やかすぎるフィルムたち

間違えない恋なんて恋じゃないとか言って

幼いあたしを見つめる おとなの瞳が好きだった

さよなら 遥か過ぎ去って 恵美

日々の記憶を残して 可奈

空は変わらずそこにあって 亜利沙