解夏傀儡
真壁瑞希、馬場このみ、四条貴音、周防桃子、中谷育
黒字は全員歌唱
帳が降りたら畔で待ち合わせ
こうべを垂らしてぽたりと落ちる花のように
わたしの心を上手に狂わせた
あなたが欲しいからかもめかもめで半分こ
はにほへと さあ歌いましょ
赤子のような泣き声で
木霊たちは気づいてるの
その魂が偽物だって
すこしだけ すこしだけ
わたしのものになってくれたら
仮初(かりそめ)のこの身体
切り分けて水底へと堕とすから
暗渠(あんきょ)を流れる赤黒い果実が
ぐしゃりと音を立て 不吉な種をばら撒いた
ほらほらおいで 手をこまねいて
まだら模様の曼荼羅(まんだら)へ
逆さ水で身を濯いだ(すすいだ)
あなたはきっと綺麗だから
そばにいて そばにいて
真実は常闇に閉じ込め
希釈したあなたさえ愛おしい
その腕(かいま)で抱きしめて
魑魅魍魎(ちみもうりょう)は跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ) 蜘蛛の糸で操って
命がけの人形ごっこ 空蝉(うつせみ)に入るのは誰?
ひとつずつ ひとつずつ
あなたとの記憶(おもいで)を数えて
藍染の丑三つに告げましょう
永遠に続くさよならを
今はどうかおやすみ
朝焼けがわたしたちを分かつまで