民主党候補の事務所に激励に訪れた小沢一郎代表代行=25日午後、千葉県君津市(田中佐和撮影)
 衆院選の圧勝が伝えられる民主党が300前後の議席を獲得すれば、小沢一郎代表代行を中心とした「小沢グループ」が衆参合わせて120人を超える可能性が高まっている。他の衆院議員に対しても、選挙対策で陣頭指揮をとった小沢氏の影響力が大きくなるのは必至だ。新政権誕生後、小沢氏は数の力を背景に発言力を増していくとみられ、党内には警戒感も漂っている。(山本雄史)  小沢グループは、若手を中心とした衆院議員でつくる「一新会」や参院議員を含め解散時点で約50人。これに約50人の小沢系元職や新人候補で構成する「一新会倶楽部」が加われば勢力は約100人に達する。また、比例単独候補の中にも小沢氏が擁立にかかわった候補者が約20人おり、獲得議席数が300を超えた場合、120人超の一大勢力となる計算だ。  これに対し、鳩山由紀夫代表率いるグループは選挙後でも約60人とみられ、菅直人代表代行の40~50人に比べ小沢グループの突出ぶりが際立つことになる。  勢力拡大の背景には、小沢氏が新人候補の発掘に
全力を挙げ、選挙資金の調達や企業・団体の支持取り付けなど、「物心両面」(周辺)で支援してきた事情が大きい。重点選挙区で接戦を展開している小沢氏系の候補には重点的に選挙資金を工面するなど、「他候補と力のいれ方がまったく違う」(同)という。 小沢氏は、自他共に認める田中角栄元首相の秘蔵っ子。民主党所属衆院議員の約3分の1を占める小沢グループが出現すれば、かつて鉄の結束力を誇り圧倒的な数の「軍団」として自民党内での影響力を誇示し続けた旧田中派を彷彿(ほうふつ)とさせる。  ただ、小沢氏は旧新進党党首時代、公明系などと党内対立が激化した際、「垣根解消による挙党態勢」を強調して、党内での「グループ活動」を批判してきた経緯がある。それだけに選挙後、党内党的な分派活動を活発化させれば、「新進党時代の言動と矛盾している」(若手)との批判が出てくる可能性もある。  民主党は政権獲得後、100人以上の国会議員を政権に送り込み、「与党・政府の一体化」を図る方針を示している。  そうなれば
、小沢系の議員らが大量に政府内に入ることになる。小沢氏と距離を置く議員には、「鳩山氏も党運営ばかりか、政権運営でも小沢氏の意向を無視できなくなる」(幹部)と警戒する向きもある。  「鳩山政権」誕生後、閣僚・党役員人で小沢グループが優遇されれば、他議員らから不満が噴出し、党内対立の新たな火種になることも予想される。
教員養成6年制に、民主が方針 12年度導入、免許更新制は廃止 (共同通信) 民主党は27日、衆院選で政権を獲得した場合、教員免許取得に必要な大学の4年制養成課程を、2012年度から大学院2年も義務化して6年制に延長する方針を固めた。教員の指導力向上が目的。今年4月に始まった教員免許更新制度は「教育現場の負担が大きく、効果が不透明」として新制度導入に合わせ廃止する。免許取得前1年間の教育実習も義務付ける。6年制の受け皿となる「教職大学院」は現在、全国に24校しかない。

[ 2009年8月27日14時2分 ]


幸福実現党の教育の政策は希望があります