私は未だに批判すらある無痛分娩で出産しました。



理由は極度の痛み恐怖症

(疼痛恐怖症ではありません)


痛いと分かっている事を今から行います!

という状態が精神的に無理でパニックを起こします


よく子供ほしいと思ったな、という意見は胸にしまって頂けると嬉しいです😌



無理な物で言うと

電気が流れる系のオモチャ、採血・点滴


妊婦健診で採血が必要な時は

必ず横になって細い針で採血して貰っていました

それでも静かに泣くほど苦手です



無痛分娩をするのに

病院選びはしっかりしました


産後落ち着きたいので総合病院は嫌

でも有事の際は近隣に総合病院がある

ある程度の安心感は欲しいので麻酔は自動投入型


ちなみに麻酔に対してですが

私は痔の手術経験があり

硬膜外麻酔に対する痛みや副作用の恐怖はありません

硬膜外麻酔は針を刺す用の麻酔をしてから刺してくれるので、私的には普通の注射より全然楽です!※個人の感想です※



そして下調べする上で

・ネガティブな記事ばかりみない

・出典が怪しいサイトは信用しない

・一方的な批判のブログは読まない

を必ず守りました


初めての事で検索魔になります。

怖いのが、洗脳状態になりやすい時期であること


そこでメリットデメリットも調べました。

実際私が体感した結果も添えます。



メリット

・産後の回復が早い→ 

里帰りせず退院一日目からワンオペでしたが、出産は交通事故?はて?状態でした

・余裕があるので赤ちゃんに酸素を届けやすい→

出産30分前までLINEしてました

・何より痛くない!→×××

子宮口全開して、赤ちゃんが骨盤にハマってからが地獄。痛みが0から1000になりました。

ただし、陣痛の痛みは0です。産後の処理も無痛です



デメリット

・麻酔によりアナフィラキシー→

死亡事故もあります。私はありませんでした

・陣痛が起きにくく赤ちゃんが出にくい→

私も子宮口全開になってから無くなり、誘発剤を2回使用しました。

・上記により吸引になりやすい→

私も吸引になりました

(吸引になると保険の対象なるというメリットも)



大体が日付を決めた計画分娩で、

急なお産は当日空いてないと無痛分娩できません

なので経産婦は結構リスキーです





✄- - - - 出産当日のお話 - - - - ✄



計画予定表2日前

明け方に生理一日目のような痛みを感じいやな予感がした為、掃除洗濯を済ませました

朝6時、視界が真っ白になるほどの神経痛

事前の下調べで感覚が長いと帰宅させられるとあったので我慢しました。

7時頃、2分間隔になった為産院に電話

(出産日が近いので助産師直通の番号でした)


直ぐに来てくださいと言う事で行くと

既に分娩中が2人(うち1人は無痛分娩中)、待機が私含め2人、出産直後の方が1人でした。

点滴を受けている間に、今日普通分娩も合わせてお産が6人も居て、無痛分娩出来ないかもしれないと説明を受けました。

この時点で子宮口7cm

帰宅にならず待機室でいきみ逃しをします

まだ麻酔は投与されず、神経痛をひたすら我慢…


12時頃、無痛の方が無事出産し私が無痛で入れる事になりました。

麻酔の投与が始まり痛みは一切なくなりました

それと同時に陣痛も引きました


お隣の部屋では、普通分娩中のお母様の叫び声が聞こえ

怖くて怖くて私は静かに泣いていました。


17時頃促進剤投与開始

まだまだスマホを弄る余裕があります


18時頃医院長先生が来て、メスで強制破水&お腹を押してくれましたが、一向に出ず…


三本目の促進剤でやっと子宮口全開、骨盤が広がり痛みが絶え間なく強くなります

陣痛の痛みは麻酔で分からなくなっているので、モニターを見ながらいきみます。

痛みの種類が違って、痛いのに陣痛は分からないのです。


20時頃、意識が朦朧とし酸素マスクが付けられました

医院長先生より、危険なのでこれ以上長引いたら帝王切開に切り替えますと伝えられました。


20時半、頭が触れる位置まで降りた為

吸引分娩で2800gにて出産しました


体が小さく、すんなり出たからか

吸引でありながら頭の形は綺麗でした



産後は体に異常が無いか、排尿出来るまで分娩室からは出れません。


その後歩いて自分の部屋に戻りますが

無痛のおかげでしょうか、スタスタ普通に歩いて行き

翌日も軽い足取りで授乳室に通っていました


ちなみに里帰りしなかったので

退院後1日目から家事育児1人でしてました



これが私の経験です。



メリット、デメリットも合わせて書きました


1歩間違えれば死に繋がります


よく考えて、よく見て

何かに盲信せず考えてほしいです