Oracle は15日、生産性スイート製品の『Oracle Open Office 3.3』と『Oracle Cloud Office 1.0』を発表し、新しい機能と技術を紹介した。
Oracle Open Office は、オープンソースの生産性スイート『OpenOffice.org』の商用版だ。Oracle にとって OpenOffice.org は、Sun Microsystems 買収の一環として獲得した重要技術の1つでもある。Oracle による OpenOffice.org の獲得は論争を呼ぶ話題で、すでに派生プロジェクト『LibreOffice』が進行している。
Oracle Office 担当バイスプレジデント Michaナイキ フリー
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l Bemmer 氏は取材に対し、Oracle Open Office 3.3 はエンドユーザー向けの改善点を多数備えると述べた。同氏によれば、3.3 ではプレゼンテーション編集機能の使い勝手やスライド処理を強化しており、さらに『Oracle Business Intelligence』『Oracle E-Business Suite』『Oracle Universal Content Management』といったソリューションとの連携機能や、パフォーマンス、安定性、互換性の面でも全体的な改善が加わったという。
Sun Microsystems で OpenOffice.org 開発を支援していた『Sun Star Office』担当スタッフらは、現在 Oracle Office Global Business Unit として活動を続けている。
今回、デスクトップ用生産性スイートの Open Office 3.3 に加え、クラウド版の Oracle Cloud Office も発表となった。
「Oracle Cloud Office のコードベースは、完全に新規開発したものだ。ただし両製品とも、オープン標準の『ODF』に準拠している」と Bemmer 氏は述べた。
そして同氏は、Oracle Cloud Office のオープンソース版は存在しないと指摘した。現在、同クラウド製品は、永久ライセンスまたはサブスクリプション型ライセンスにより、自社環境またはオンデマンドで利用できる。