創価学会の話① なぜ創価学会は魅力的なのか? | カキポンの日常ブログ

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現在10歳の子育て中のお父さん(46)。コーチングや発達理論を学び、子育に活かした話や、日々の出来事などを書いてます。

えー、法華経や創価学会の勉強をちょこちょこ続けてたんですが

突然の訃報を受け、すこし虚無感に襲われてしまいました。

しばらくしたらまたやるんでしょうけど少しお休みして

これまで私が思ったことをまとめていきたいと思います。

 

まず私が創価学会の勉強を真面目にしようと思ったきっかけは

2年ぐらい前?ったか選挙でおじさんが公明党の電話をかけてきたときです。

いわゆる「今回はやばいんだ!」(いつもやばい)ってんで電話来たんですが

私が思ったのは

 

ああ、おじさんまだそんな熱心に創価学会やってんだ

 

と思ったんですねw

私ん中でそのおじさんは親族の中では”まとも”なほうなのかな

と思ってたんですが、そんな人もこんな電話かけてくるぐらいの熱心さをまだ持ってる。

そういうんで、まあ私も創価学会に縁のある人間ですし

ちょっと真面目に創価学会とはなにか、魅力はなにか勉強はじめたんです。

 

んで、島田 裕巳さんの創価学会系の本で大体はわかりました。

でまあこの本によると創価学会の幸福システムっていうのが完成されていて

うろ覚えですが私なりに書き出すと

 

・所属の欲求が満たされる

・仲間ができる

・承認してもらえる(池田大作氏もあなた達は偉い!とかよく言う)

・功徳もある?

 

というところですで

昔東京に出てきて一人ぼっちな人たちに刺さった。

これはかなり魅力的なんだろうなと想像できます。

 

さらに創価学会といえば南妙法蓮華経を唱えるんですが

私はこれは今で言うところのマインドフルネスだと思ってます。

ただマインドフルネスと違うのは、やったら褒めてもらえる。

マインドフルネスして元気になって、さらに褒めてもらえるとか

こんな功徳を得られるのは創価学会だけですよw

 

そんな感じで学会の活動をすればするほど

承認を得られて幸せになれる、そういう幸福スパイラルシステムなんです。

 

まあそういうことである程度納得したんですが

ちょっと引っかかるのが、綺麗すぎるなってところw

やっぱり創価学会って攻撃的で激しいイメージあるじゃないですか。

上記だけだとなんか平和すぎて、どうも足りない。

そしてそれが何なのかは最近わかりました。

 

折伏経典、これです。

昔の人は折伏大行進つって、このマニュアル片手に激しい布教を展開してたんですね。

この話自体は有名なんですが

「実はこれって超楽しいことなんじゃ?」

ということに最近気がついた。

この本のタイトルを現代風に書くとわかりやすい

 

邪宗完全論破マニュアル ~これで君もひろゆきになれる~

 

こういうことなんですよ。

言い方悪いですが、ようは学のない馬鹿な人たちでも

正義の使者になって邪宗のやつらを論破無双できるようになるんです。

これ、かなりすごくないですか?w

やはり他者の打ち倒すのは最高の快楽ですから

自らどんどん論破すべき敵を探しまわったのが想像できます。

 

島田さんのいう綺麗な魅力にこの楽しさが合わされば

なるほど確かに、これ以上楽しくて満たされることはないかもしれんw

 

ま、そうはいってもこれは初期の話で

その折伏大行進が終わって昭和後期とか平成初期になってくると

左派的な平和思想が時代にマッチしてたんだろうなと思います。

敵を作らないと幸福になれない人たちが平和とか言うな

と思っちゃいますが・・・。

 

以上、私が思った創価学会の魅力でした。

次回は宗教的な側面で創価学会の教義を書きたいと思います。