海外目線で[日本は感染症対策は後進国]と医師が数年前に発言が明確に。
開催国が決定したときに医師と会話したことを思いだした。
オリンピック開催国として、リスク回避をとるかインバウンドを取るか
経緯を見てきたが、コントロール不能ということが明確化。
厚労省は、事象が未発生だから、想定外。
未発生だから様子を見るという保留という論点。
ビジネス的に考えると、今の時代、あり得ないわけで。
(ビジネス的に企業の経営層は、嫌なら企業から去れ!
嫌なら、国からも出ていけ!という人もいるぐらい。
若手に対して老害になるな!とゲキが飛ぶぐらい)
話はそれたけれども
日本は「感染症対策」の課題解決のアプローチとして、
未然防止ができない。
事象が発生してから、方針を変えて、
課題解決をする方針であることを再確認した。
昨年、秋の台風の影響で、国内企業の影響もあり、
各企業が中国企業にシフトしている事情も多い。
企業は、戦略的にビジネス的にリスク回避、未然防止で、
12月上旬には極力出張は控えて従業員を守っている部署もあるのになぁ。
ビジネスだから仕方ないけれども、
企業としても、あるべき姿の違いが見える。
ウイルスが5um以下というマスクの隙間からも
容易に入り込みやすいので広がりやすいのに…。
「自分の身は、自分で守る」、現時点では、その対策しかできない。
厚労省は、今回の事象で、
起きてから対策という課題解決法から、
リスク回避、未然防止のアプローチとなるように願っている。
オリンピックを意識していたら、もっと、感染症に敏感になっていると
思っていたので、びっくり。
海外から見ると日本は、感染症が多いというデータがあるので、
日本に来るために、予防接種をしたり、
来ない選手もいるだろうと言われてきたけれど、
IOCのWHOへの働きかけも、
日本の感染症対策に課題認識があることが分かった。
これから、厚労省の意識は変わることに期待したい。
チャーター機が武漢市(WUHAN/WUH)に到着。
公表前から水面下で動いている方々や
現場で対応頂いている方々に敬意と感謝。
武漢市から帰国される方も、空港までの移動の道中、
罹患する可能性が高く、かなり怖い思いをして、帰国されただろう。
不安な気持ちを案じています。
厚労省の方針が今の時代とギャップがある。
公衆衛生学なども昔と今と違うのかも。
(学校ならインフルなどの感染症あh「登校許可証」が出るまで、
当校させないように対策を講じているのに、
検査拒否でも帰宅OKできてしまうという。
飛行機に搭乗する前に、合意確認すらしなかったのだろうか。
いざついてから、同意から拒否にしたのだろうか。
他人に広めないという動機付け、知識と教養をはやはり大事。)
厚労省、政府も、定期的に感染症リスク回避についての
情報配信を周知して欲しい。
厚労省の幹部社員側が、あと一世代、
年齢層が変わったら、意識も変わるのだろうか。
現時点では「やってくれない」という視点から
「自衛」という考えで行動するしかない。
企業も「自分で考えて行動してくれ。満員電車がイヤならば、
テレワークも使える部署もあるし、休んで頂いて結構。」という人もいる。
休んでくれたら有給消化率も上がるからね、という人もいたり。
いろんな思惑があるなぁと感じました・・・。