昨日、友達のEさんちのトラちゃんが亡くなりました。トラちゃんは私の家の近所の野良ちゃんが産んだ子でそれはそれは可愛いトラ猫ちゃんでした。猫が大好きだけどアパート暮らしで飼えなかったEさんがマンションを購入して初めて飼ったのがトラちゃんでした。
(子猫時代の写真がないので似ている写真をお借りしました)
私の近所に可愛い猫ちゃんがいるよと紹介したら、その可愛さにすぐに飼う事を決めてくれました。ご主人が「男はつらいよ」のファンだったので名前はトラちゃん。その数年後には妹分のさくらちゃんもお世話させていただきました。
最初トラちゃんは慣れなくて夜鳴きをして大変だったようですが、温かく見守りながらとても良い家族になりました。それから11年。
さくらちゃんとも仲良くて、太ってお尻が舐められないさくらちゃんのお尻をトラちゃんが舐めてあげてると、ほほえましい話もありました。
一昨日までは本当に元気だったそうです。いいえ厳密には死ぬ直前まで元気だったそうです。
昨日の朝、いつも通りに朝起きてEさんは食事の準備、トラちゃんはさくらちゃんとじゃれ合っていました。そのうちに追いかけっこでもしたのか、トラちゃんがリビングに走って入って来たと。すると突然で転んで勢いのまま壁にぶつかったのだそうです。特に強く当たったわけでもないのに起き上がってこない。Eさんは不審に思って近寄った。そして異変に気付いたとのこと。
びっくりして旦那さんと医者に電話たりしているうちに「にゃ〜 にゃ〜」と二回鳴いたっきり動かなくなったそうです。
その後医者に連れて行ったそうですが、死因は分からず、もしかすると心臓が弱っていたのかもしれないねとお医者様は言われたそうです。
どちらにしてもあまりにも急で
何の心の準備も出来ないまま突然お別れだなんて。泣きはらしたEさんにかける言葉が見つかりませんでした。今は泣きたいだけ泣いてトラちゃんを偲んで欲しいと思います。そして落ち着いたら今度は私と笑顔でトラちゃんの思い出話をしましょうね、Eさん。
でも私は思うんです。トラちゃんが死んだのは日曜日の朝、家族がみんな揃っていて全員に看取られた。そして最後に2回鳴いたのは、きっとお別れを言ったのだと思うんです。ありがとう、さようならって。
私の勝手な思いですが、その想いだけはEさんに伝えました。泣きながら「そうかなぁ」とうなづく姿に私も泣けちゃいました。
昨日の深夜に届いたEさんからのメールには
「私はトラちゃんと出会えて本当に幸せでした。トラちゃんもそう思ってくれていたらいいな」と書かれていました。
私は思うんです。言葉を話せない猫ちゃんが本当に全て満足できたかどうかは分からないけど、大事に思う気持ちは絶対絶対伝わっていると。
だからね、次にEさんに会ったら「当たり前じゃん」と言ってあげようと思ってます。
さちももうすぐ16歳。その日は必ずやって来るけど、それまでの日々を幸せだったと思って欲しいから、悔いなく過ごしたいとあらためて思いました。


