
アイドルスターのスクリーン進出が相次いでいる中、代表的な韓流トップスターキム・ジェジュンが映画デビュー作をひっさげてきた。15日に公開を控えたコミカルアクション映画『ジャッカルが来る』で、トップスターチェヒョン役としてスクリーンデビューを飾った。映画『ジャッカルが来る』は伝説のキラーが、最高の人気スターチェヒョンを拉致して起こる物語を描いた作品。『彼女を信じないでください』『少年は泣かない』のペ・ヒョンジュン監督の演出で、キム・ジェジュンとそして同じ事務所のソン・ジヒョが主演を演じた。
最近マスコミに公開された映画の中では、キム・ジェジュンが実際の状況を思い浮かべるほど似たような事件やキャラクターを演じ、リアル感を高めた。長い間ストーカーに悩ませられる姿、マネージャーにむやみに当たるトップスターの神経質な日常、財閥夫人とのスポンサー関係など、様々なエピソードを通じシンクロ率を高めた演技を披露した。映画の公開を控え会見したキム・ジェジュンは、クールで無愛想っぽい容貌やイメージと違い、親しみやすく多情な性格の持ち主だった。正直で気さくに話す姿や、映画の公開を前に期待や胸のはやりを隠せない表情が、非常に人間的に感じられた。映画が初めて公開されるマスコミ試写会では、思ったよりひどく緊張したという彼は数多くのステージを経験したトップスターではなく、スクリーンに入門した新人俳優の姿そのものだった。
「これまで記者会見は本当にたくさん経験しました。記者会見自体は緊張しませんでしたが、映画の試写会が終わってからどれほど緊張したことでしょう。映画を見ながら段々緊張してきました。公式歓談会の前になるとすごく震えてきて、こんなに緊張したのは初めてだと思います」映画の出演オファーをもらいながらも、小さな主演から一歩一歩段階を踏んで行きたい気持ちでデビューを延ばしてきたというキム・ジェジュンは「カメオでもなく責任のある主演なのでプレッシャーも大きかった」とし「主演デビューを早くしてしまったという思いだが、映画デビューが出来る機会が来たということは気分が良い」と話した。
これまでオファーを受けた映画は主にメロージャンル。今回の映画はあまり重くなくキャラクターのパワーで率いていくコメディーという点に惹かれたという。「主演のプレッシャーがないと言えば嘘になります。でも作品性のある重い映画ならそのプレッシャーがもっと大きかったと思います。『ジャッカルが来る』はキャラクターコメディで楽に見られる映画なので、ポスターに自分の顔を載せる危険を受け入れられたように思います」映画にデビューするだけあって映画授賞式での新人賞も期待していないかとの質問に、キム・ジェジュンは「これまで自分とは非常に遠いことだと思ってきたので、期待もしていない」と手を横に振った。
大型スクリーンに映し出される自分の顔を見ながら、あまりにも見慣れないので恥ずかしかったという彼は「自分の顔が普通に見ても負担に思う方なのに、大きなスクリーンに出ているのでもっとそう思った」と恥ずかしがった。「特異な顔だという言葉が好きでもあり嫌いでもあり半々です。どこかに行って「超カッコいい」と言われなくても、独特で個性はあると思います。その独特さによい所があるんです。そんな顔が嫌いな方々は嫌い、それをよく思う方々は
好きでいてくれます。でも私は自分の顔をよく思っています。こんな顔にもかかわらず女性ファンが多いのが不思議でもあります」
今回の映画でキム・ジェジュンはしつこいストーカー、別名“過激ファン”に悩まされたり、財閥家の夫人と陰蜜なスポンサー関係を結んだり、カメラのない所でマネージャーにむやみに当たったり、無名時代を共にした恋人を捨てるなどするトップスターを演じた。芸能界の暗い一面を素材として活用した今回の作品のシナリオを読んで、キム・ジェジュンは非常にびっくりしたという。「シナリオを読んで作家に尋ねたんです。「もしかして私のことを書いたんですか」って。そうではないと言われましたが、本当にそう思うほど似たような状況が多かったんです。芸能界で活動しながら似たような状況も多く共感が持てました。芸能界で起こりそうな事をちょっとオーバーにしたと考えればいいと思います」
キム・ジェジュンは、実際に自分はマネージャーに人間的に接する数少ない芸能人だと言って笑いを噴き出した。劇中マネージャーが「お前も軍隊に行けば終わりだ」と言うセリフにぎくっとしたという。軍入隊を控えた立場では、笑ってはいられないセリフだったと愉快に笑った。
実際に19歳差のキム・ソンリョンとキスシーンを演じたキム・ジェジュンは「キム・ソンリョン先輩はとても綺麗。やっぱりミスコリアは誰でもなれるものではないと思った」と讃えた。「キム・ソンリョン先輩が美人ならソン・ジヒョ姉さんは魅人です。魅力人(笑)。ジヒョ姉さんは魅力の塊です。バラエティ番組で“モン・ジヒョ(ぼうっとしているジヒョの意)”と呼ばれていますが、実際はぼうっとなんてしていません。パワフルでシックな面もあり、徹頭徹尾な面もあります」デビューして一回も女性芸能人とスキャンダルになったことがないというキム・ジェジュンは「変な話ですが、男とのシーンで相性が良く息が合うようだ」とし「自分には女運がないようだ」と話した。
休むより忙しいスケジュールを楽しみ、疲れていても何かをしている感じが好きと言うキム・ジェジュン。休みなしの活動の中、映画デビュー作を差し出した彼は「観客が映画を見て、キム・ジェジュンという人はこんなカラーや魅力も持っているんだなと思ってくれたらいい」とし「カッコいいアクション演技や『オオカミの誘惑』のような制服アクションにも一度挑戦してみたい」と希望を明かした。
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